【函館市】縦横3mある大作! この時期にだけ公開される寺宝
こちらは、船見町の函館市内にある最古の寺院1633年に創建された「高龍寺」です。
2022年4月1日(金)~15日(金)の間、北海道指定有形文化財でもある寺宝「蠣崎波響(かきざき はきょう)」の「釈迦涅槃図(しゃかねはんず)」が一般公開されています。
※入場拝観無料
拝観する際は、事務所の受処で声をかけてから本堂に進んでください。
「釈迦涅槃図」は、縦横3mある大作でこの時期にだけ公開され、釈迦・僧侶・貴族・俗人のほか、様々な植物や動物が繊細に描かれています。
4月14日(木)までお釈迦様の誕生日(降誕会)にちなみ、誕生仏に甘茶をかけることもできます。
実際に甘茶をいただくこともできました。
砂糖が使われていないのにしっかりと甘さがあります。
甘茶には「フィロズルチン」が含まれておりローカロリーでありながら砂糖の1,000倍の甘さがあるそうで、かつて砂糖が普及するまでは甘味料として利用されていたそうです。
数量限定で、お一人様1枚のみとなりますが甘茶でつくられたクッキーも帰り際にいただきました。
「高龍寺」は、2012年に10件の建造物が国の登録有形文化財に登録されており、荘厳な建造物は、どれも見ごたえがありますので、あわせて鑑賞されることをおすすめします。
こちらは本堂です。
こちらは、山門です。
こちらは鐘桜です。
寺を囲む塀は重厚なレンガ塀となっています。
こちらは、度重なる函館大火の歴史の象徴ともいえ、厚さ60もある重厚なレンガ塀で延焼を防止した歴史があります。
店舗情報
高龍寺
住 所:函館市船見町21-11
電 話 番 号:0138-23-0631
見学可能時間 :9:00~16:00くらい