【体験談】揺れていないのに「揺れてる…?」地震酔いになってしまった時、自分を守るための対処法
令和6年1月の能登半島地震による被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
現在私は石川県に住んでおり、能登半島地震を間近で経験しました。
こちらの記事は実際、私の身に起こった地震酔いの体験談となります。
2024年に入ってからは地震の無い日の方が少ない、日常生活のすぐ隣に地震があるような、そんな生活を送っていました。
そんなある日、座ってTVのニュースを見ていたら
突然グラグラと揺れだします
また地震が起きたと思い、急いでスマホで震度を調べます。
(大きい地震が来るのが怖くて、即座に震度や震源地を調べるのが癖になっていました。)
しかし、何故だか調べても調べても地震の情報は出てきません。
勘違いかと思ってもう一度座ってTVを見始めると、「また揺れた気が…」少し気分が悪くなり、横になることにしました。
一緒にいる家族は揺れていないと言います。
不安になって調べたところ、実際は揺れていないのに揺れていると思ってしまう現象のことを「地震酔い」と呼ぶようです。
地震酔いは悪化すると「めまい」「吐き気」「ふらつき」などの症状として現れて、体調を崩し病院へいく方も多いんだとか。
私も揺れているかもという不安から少し気分が悪くなってしまいました。
あまりにひどい場合は病院で診てもらった方がいいのですが、軽度な場合には自分で解消できることも多いようなので私がやってみてよかった方法をご紹介します。
1.外へ出て軽く運動をする
地震酔いのほとんどは、じっとしている時に起こるようで外へ出て動いている間は「揺れてる?」と勘違いすることは全くありませんでした。
新鮮な空気を吸って気持ちも落ち着きますし、体もあったまって緊張が解れます。
2.カレンダーやコップに入った水などをみて実際に揺れていないということを認識する
地震酔いは心や体が勘違いをすることで生まれます。その勘違いを解消するために揺れ易いものを見て、実際には揺れていないのだということを自分の目で認識しましょう。
一旦揺れていないことを確認できれば、不安は軽減します。
簡単なことですが、やるとやらないでは大違いで、地震酔いをする機会はしっかり減りました。まだまだ多くの方が地震酔いで悩まされているかと思います。
不安なことは周りの頼れる人に相談をしてどうか一人で抱え込まないようにしてください。
1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。