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日本三大盆踊り「阿波おどり」の開催準備で彩られた会場周辺& 期間外でも踊りが楽しめる会館を紹介♪

やまももわかめ丸地域ニュースサイト号外NETライター(徳島市)

徳島市内にある藍場浜公園や新町橋付近では、いよいよ明日2022年8月12日(金)より、日本三大盆踊りのひとつとしても有名な「阿波おどり」がはじまります。

※阿波おどりを踊る像。徳島駅前にて。
※阿波おどりを踊る像。徳島駅前にて。

阿波おどりの起源については諸説ありますが、安土・ 桃山時代にあたる1586年(天正14年)に徳島入りした徳島藩の初代藩主・蜂須賀家政が、藍や塩などで富を築いた頃から盛んになったと言われています。

徳島市内では毎年、8月12日~8月15日までの4日間、曜日に関係なく実施。

今年2022年も8月12日(金)~8月15日(月)までの4日間、「踊る阿呆」が徳島を活気づけ、そして華やかに彩ります!

阿波おどりの会場となる新町橋付近。
阿波おどりの会場となる新町橋付近。

阿波おどりは、踊りが実施される演舞場の場所によって「有料」と「無料」の2パターンがあるので、状況にあわせて利用してください。

今年2022年の有料演舞場は、下記の4か所。

・アスティとくしま(踊れ!モフれ!選抜阿波おどり前夜祭 presented by mofuwa)
・あわぎんホール(選抜阿波おどり presented by 鹿島建設)
・藍場浜演舞場(メディアドゥ・ガンバロウズ)
・南内町演舞場(esports GG Tokushima )

阿波おどりの会場となる「藍場浜公園」。
阿波おどりの会場となる「藍場浜公園」。

有料演舞場となっている「藍場浜公園」では、阿波おどりを観覧するための桟敷席の準備も進められていました。(※2022年8月5日時点)

阿波おどりの会場となる「藍場浜公園」。
阿波おどりの会場となる「藍場浜公園」。

さて、今年2022年の無料演舞場となっているのは、下記6か所です。

・両国本町演舞場
・新町橋演舞場
・新町橋東おどり広場
・両国橋南おどり広場
・アミコドーム
・シビックセンターさくらホール

無料演舞場となる新町橋付近には、たくさんの提灯が取り付けられていました。

新町橋付近を彩るたくさんの提灯。
新町橋付近を彩るたくさんの提灯。

そのため、街はすっかり、お祭り気分♪

新町橋付近を彩るたくさんの提灯。
新町橋付近を彩るたくさんの提灯。

「阿波おどり、行ってみたいなぁ。でも、お盆は無理だし…」という方は、徳島市内にある「阿波おどり会館」をご利用ください。

夜間に撮影したため暗い雰囲気になっているが、1Fでは土産物販売などもおこなわれている明るい施設。
夜間に撮影したため暗い雰囲気になっているが、1Fでは土産物販売などもおこなわれている明るい施設。

年中無休というわけではありませんが、開館日には阿波おどりの実演(有料)などもあり、徳島のお盆を疑似体験できます。

道を挟んだ向かいには、阿波おどりの女踊り用として頭に被る「笠」の形をしたベンチの屋根もありますので、ぜひ、お立ち寄りください。

女踊り用として頭に被る「笠」の形をしたベンチの屋根。
女踊り用として頭に被る「笠」の形をしたベンチの屋根。

徳島に在住の方はもちろん、県外の方も、ぜひぜひ徳島の阿波おどりを楽しんでくださいね!

徳島への来県を歓迎する徳島駅前の「ようこそ徳島へ」。
徳島への来県を歓迎する徳島駅前の「ようこそ徳島へ」。

■藍場浜公園

【住所】徳島市藍場町2

■阿波おどり会館

【住所】徳島県徳島市新町橋2丁目20番地

地域ニュースサイト号外NETライター(徳島市)

県外の方からは「徳島県って…どこ?」と申し訳なさそうに聞かれることも多いですが、魚介類がおいしくてとても住みやすく、オシャレでおいしい飲食店も多い県です。江戸時代から続く阿波踊りやアニメ・ゲームなどのエンターテインメントが集うイベントなど楽しいことも盛りだくさん!そんな徳島県の中心部「徳島市」の魅力をふんだんにお伝えしたいと思います。

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