【カーテンだけじゃない】窓装飾インテリア9種の特徴と選び方を徹底解説
今回は窓装飾品の種類や各アイテムの特徴を解説していきたいと思います。
YouTubeでは今回の記事内容をさらに詳しく解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。
【カーテンだけじゃない】窓装飾インテリア9種の特徴と選び方を徹底解説
ドレープカーテンは色や柄が豊富で、どんなインテリアにも合わせやすいベーシックな窓装飾品です。
遮光・遮熱・遮音などのほかに、防炎加工されているものなども多く、必要な機能を自分で選ぶことができます。
カーテンは2倍ひだ(1m幅のカーテンを2mの生地を使用して作成する)と1.5倍ひだ(1m幅のカーテンを1.5mの生地を使用して作成する)の2種類があります。
2倍ひだはボリュームがあり高級感が出るという特徴があります。
また、生地の量が多いので遮熱性が高いというメリットがあります。
逆にカーテンの柄が綺麗に見えづらい、重くなるなどのデメリットもあります。
1.5倍ひだは、2倍ひだの逆の特徴があります。
レースカーテンは外からの目隠しがメインの目的となることが多いです。
また、目隠しでプライバシーを守るという機能のほかに、花粉やホコリキャッチ・断熱効果・UVカットなどの機能があるものも多いのです。
レースカーテンも2倍ひだ・1.5倍ひだを選ぶことができます。
レースカーテンの目隠しの機能の中は大きく2つに分けることができ、遮像レース・ミラーレースの2種類があります。
遮像レースは生地の密度を高くすることで見えづらくするもので、昼夜問わずに安定してプライバシーを守ることができますが、室内からも外が見えづらいというデメリットもあります。
ミラーレースは光を反射させることで外から室内を見えづらくするというもので、外からの視線を遮りながらも、室内から外の景色は見えやすいという特徴があります。ただし、光の反射によって見えづらくする構造なので、夜間や、天気が悪い日はその効果は無くなってしまいます。
ローマンシェードはカーテンと同じ生地で作る縦型のカーテンです。
カーテンの生地で作成できるため色や柄も豊富で、同じ部屋でカーテンと組み合わせてコーディネートしやすいアイテムです。
横に開閉するカーテンとは違い、縦の動きになるため日差しの調節などもしやすいです。
ただし、上下するためのコードがついているため、出入りが多い窓には不向きであったり、小さい子どもやペットがいる家庭では注意が必要です。
ロールスクリーンはローマンシェードと似ていますが、大きな違いは生地の動き方です。ローマンシェードは紐で上部に引っ張り上げるため、生地の溜まりが目立ってしまうのに対し、ロールスクリーンはパイプで巻き取るため生地の溜まりができないため美しく見えます。
また、防汚・防炎・撥水加工されているものなども多く、機能面でもバリエーションが豊富です。
アルミブラインドは防炎・防水・防汚などの機能があり、主にキッチンや浴室などの水回りで使用されることが多いです。
遮光・遮熱機能が低いため、リビングや寝室などには不向きです。
ウッドブラインドはデザイン性が高く、ドアなどの建具とコーディネートすることで、その部屋のインテリアレベルは格段に上がります。
また、木素材のアイテムであるため環境に優しく、近年海外などでも人気になってきています。
ただし、高価格・高重量など、デメリットも多いため慎重に検討する必要があります。
バーチカルブラインドは縦方向に伸びた羽根を動かして操作するブラインドで、窓が大きく見える・操作がラク・スタイリッシュなデザインなど、メリットが豊富なため、近年人気が高い窓装飾品の1つです。
一見複雑な構造なように見えますが、各パーツを簡単に取り外すこともでき、お手入れなども簡単です。
ただし、スラットの可動域が必要であったり、たたみ代が大きくなることも多いので注意が必要です。
プリーツスクリーンは生地を扇子のように蛇腹状に折られた生地が開閉するもので、和紙素材が使用されるものが一般的で現代版の障子のようなイメージの窓装飾品です。
ただし、和紙素材だけではなくファブリック素材のものもあるため、和室以外でも使用することができます。
調光・採光機能が優れていますが、遮光機能は低いです。
ハニカムスクリーンは、生地の中にハニカム構造という「蜂の巣」のような形で空洞を作り上げることで、プリーツスクリーンのメリットに遮熱性も加えた機能的なスクリーンです。
また、ハニカム構造の中にコードが通るため、生地の表面にコード穴が生まれず、光漏れもなくなります。
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