神戸の春の風物詩「インフィオラータこうべ」。新型コロナウイルス感染拡大により、2020年以降中止されてきましたが、今年3年ぶりに開催。元町あなもん会場、北野坂会場、北神戸会場の３会場で実施。早速、一番最初に開催される元町あなもん会場を見てきましたので、その様子をお届けします。元町は2022年4月23〜24日の2日間のみ。24日（日）が最終です。

インフィオラータとは、イタリア語で「花を敷き詰める」という意味。道路や広場に花びらを敷き詰めて絵を描き鑑賞するイベントで、ヨーロッパでは春の定番行事です。

阪神淡路大震災からの復興の願い込めて、日本では神戸市で初めて1997年4月に開催されました。

元町あなもん会場は、北野坂会場よりも規模は小さいですが、綺麗な絵柄が4つ。色とりどりの花で描かれ、歩く人々も思わず足をとめて見入っていました。

パンダにジャズといった神戸らしい絵柄から、ロシアのウクライナ侵攻による戦争を意識してか、「平和」という文字と平和の象徴である鳩が描かれたものも。色もウクライナの国旗の色ですね。

縦の向きの絵柄のふくろうも可愛い！

元町あなもん会場は、JR元町駅、阪神電車元町駅の東口を出て、南側の横断歩道を渡ってすぐの元町穴門商店街にあります。