たった2分で完成!スタバ新作「季節限定コーヒー」を簡単においしく淹れる方法をプロが解説
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年間200種類、1,000杯以上のコーヒーを飲み、スタバ歴20年以上のコーヒーソムリエKazuです。
スターバックスコーヒーでは、2024年9月30日から秋の新作「チョコレート ムース ラテ」が発売されました。
一方、秋の新作フードやグッズ、コーヒー豆も続々と登場しています。そこで今回は、スターバックスコーヒーの新作「ザンビア」を誰でも簡単においしく淹れる方法をプロが解説します。
スターバックスコーヒー「ザンビア」の概要
公式サイトによると、ポメロやジンジャーのような甘みのある風味と、アニススパイスを思わせる余韻が感じられる、鮮やかで調和のとれた味わいのコーヒーとのことです。ポメロ・・・柑橘類の一種。日本ではザボンと呼ばれいるそうです。
250g:1,780円(税込)※100gから購入可能。
1杯分コーヒー豆10g使用したとして、1杯当たり1杯37円程度です。
スターバックス「ザンビア」の特長
コーヒー豆(シングルオリジン/ブレンド):シングルオリジン
生産地:アフリカ
生産国:ザンビア
加工方法:水洗式
酸味:MEDIUM
コク:MEDIUM
相性のよいフレーバー:ハーブ
ローストレベルは、 スターバックスコーヒーの中でもっとも浅い、BLONDE ROAST(ブロンドロースト)です。
使用するドリッパー(ハリオ・スイッチ)
HARIO(ハリオ)スイッチは、コーヒー粉をお湯に浸漬してから抽出する浸漬式ドリッパーです。 2019年度グッドデザイン賞受賞。
コーヒー粉を入れ、お湯を注ぎ、約2分待ってから、下記の写真にある矢印のレバーを下げるだけでコーヒーの抽出が完了します。
ハリオ・スイッチのメリット
誰でも均一に抽出できるので、味のブレがなく、簡単においしいコーヒーを飲むことができます。
そのため、ハンドドリップのように人によってお湯の注ぎ方などのブレがなく、安定した抽出が実現します。
ハリオ・スイッチは、コーヒー粉をお湯に浸して抽出する方法(浸漬式)で淹れるのが基本ですが、実は、最初からレバーを下げておくことで、通常のハンドドリップ(透過式)も可能です。
つまり、浸漬式と透過式のハイブリットの抽出も可能になるのです。
一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が主催. するコーヒー抽出競技会などでは、ハイブリット式で抽出される方もいる人気のドリッパーとなっています。
今回のレシピ(ホットコーヒー・1杯分)
コーヒー豆:1杯10g(お好みで調節してください)
粒度:中細挽き
ドリッパー:HARIO(ハリオ)浸漬式ドリッパー スイッチ
お湯の量:約160ml〜180ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
スターバックスコーヒージャパン公式では、大さじ2杯(10g)、お湯の量180ml です。
ハンドドリップ開始
180mlまで一気に注ぐ
通常のハンドドリップとは異なり、180mlまで一気に注ぎます。
2分経過したときにレバーを下げる
2分経つと、右側のレバーの下げ、40秒間ほど抽出したところで完成です。
スターバックス「ザンビア」の感想
やわらかな苦味とシトラスを感じさせる風味が印象的。キャラメルのような甘味もあり、ハーブを思わせる余韻も心地よい、良い意味での複雑な味わいを楽しめます。なめらかな質感と後味のスッキリとした飲みやすいザンビア産コーヒーに仕上がっています。
ハリオ・スイッチは、ハンドドリップよりもややクリアで飲みやすい印象です。スッキリとした味わいが好きな方や毎日安定した味わいを狙いたい方にもおすすめです。
(コーヒーソムリエの5つ星評価)
酸味:★★
苦味:★★
甘味:★★★
コク:★★★
参考サイト
スターバックスコーヒージャパン公式サイト
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフを楽しむ第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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