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【東京都北区】昭和な銭湯・十條湯の喫茶スペースが「喫茶深海」としてリニューアルオープンしています。

しかのいえ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

2021年7月にクラウドファンディングを行い、目標金額を見事に達成した銭湯の十條湯さん。

十條湯最大の特徴のひとつである併設された喫茶スペースを充実させることによってこの銭湯を“再生”させたいとの呼びかけに、クラウドファンディングスタート3日目で第一目標の300万円をクリア。第二目標の600万円には届かなかったものの、最終的には500万円を超える寄付が集まりました

その後、懸案だった改装を無事に終え、銭湯に併設された喫茶室「喫茶深海」の営業を8月3日から再開しています。

銭湯といえば、ショーケースから取り出したガラス瓶入りのコーヒー牛乳を、腰に手を当てて飲むもの。そんなありがちなイメージを覆すこんなメニューや……

こんなメニューもあります。深海ゼリーにプリンアラモード、どちらもフォトジェニック、かなり「ばえ」ます。利用者の方の、まるで映画のワンシーンのような雰囲気満点のツイートもお見掛けしました。

喫茶深海は入浴をしなくても利用可能とのこと。

定休は月曜金曜(2021年8月13日現在)。

コロナ禍で遠出も中々難しい昨今です。都内でも珍しいという、銭湯に併設された喫茶室で昭和レトロなひと時を過ごすものいいかもしれません。

もちろん、広い湯船にのんびりつかって、ちょっとした温泉気分を楽しむのも、気分転換には最高ではないでしょうか。

北区内でも銭湯はめっきり少なくなってしまいました。コロナ禍にも負けず、ラベンダー湯や朝風呂&モーニングの企画なども仕掛けてがんばってきた十條湯さん、これを機に益々繁盛してほしいですね。

【店舗情報】
 ◆十條湯
  東京都北区十条仲原1-14-2

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

親子四代、東京都北区暮らしです。2019年から自宅の一軒家を「住み開き」しつつ、「しかのいえ」というスペースを運営しています。地元である上十条の街で日々を過ごしつつ、近隣で見聞きしたニュースや、街の変化のことなどをお届けいたします。

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