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【大崎市】仕事終わりの息抜きにぴったり!緊張とワクワクが同時に楽しめるドライブルートを偶然発見

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも。ささキジです。

いきなりですが、私は同じ道を何回も通るのが得意じゃない…というより飽きてしまうんですね。

なので会社員時代は、毎回ではないですけどいつもの道とは違う、一度も通ったことのないような道を意地でも使って帰宅する(携帯のナビには頼らない)

というお遊びをよくしていました。そのせいで1時間くらい帰るの遅くなっちゃたりしてね。嫁に「今日は残業でした」なんて嘘ついちゃったりしてたわけですよ。

ちょっと遠回りするくらいかな?と自分では思ってるので、当然遅れるという連絡は嫁にしてないわけですよ。うん。あのときは本当に申し訳なかった。

今回はそんな当時の自分を思い出して、大崎市田尻をドライブする記事を書きたいと思います。

今回のドライブルートは記事の最後に載せます。

大崎市田尻駅。ここからスタートしたいと思います。

とりあえずゴールは加護坊山です。さぁ行ってみよう。

踏切をしっかり一時停止して、渡る。

途中、田尻の温泉施設【さくらの湯】が。

個人的にすごく好きなところ。露天風呂が特に好きで、広くてねぇ。安いんだ。

仙台とかにあったら倍くらいお金かかるんじゃない?と思っちゃうような充実度。

しかし今日はあくまでドライブ。寄りたい気持ちを振り切り車を走らせます。

ずーっとまっすぐ。

途中ちょっと曲がったくらいにして、ずーっとまっすぐ。

はい。加護坊山の駐車場につきました。田尻駅から大体13分くらい。

道路も広いし、なんか思ってたよりも全然近いな、すぐ着いちゃったなと感じました。

いやーやっぱり景色最高ですね。山から町を見下ろすと不思議な気分になる。

山から見下ろすとすんごい遠くに見えるけど、実は古川だったり小牛田だったり、車で15分くらいでついちゃうところなんだよね。

車ってすげぇな。昔の人たちは大変だったろうな。みたいな気持ちがごちゃ混ぜになって不思議な気持ちになります。

ということでドライブの目的達成!とても楽しかった。

しかし今回はここで終わりません。

いつもならUターンして帰宅するんですが、今日はいつもの道とは全く違う通ったことのないような道を、意地でも使って帰宅したい気分。(スマホのナビを使わずに)

なので

加護坊山の駐車場奥、上記の画像で言う右側の赤丸で囲ったところの道を走ります。この道を使ったことは、ない。つまり初めて。ワクワクしてきた。

よっしゃ。いくぞ。

どうしよう。想像以上に狭い。そして想像以上に森。

対向車来たらやべぇ。

と言う気持ちと、道路が狭いことでの緊張感。初めての道を走るという興奮、それらの気持ちがごちゃ混ぜになってとてもワクワクしてきます。

ここで運命の十字路。

【道がある以上どっかしらの道路には繋がってるだろう】

と思う方もいらっしゃると思いますが、いつもの道とは違う、一度も通ったことのないような道を意地でも使っての帰宅を繰り返してきた私は知っている。

【森とか山とか土手は曲がる方向間違えると普通に行き止まりになってる】

ほんとに。唐突に行き止まりとかざらにあるんですよ。自分の場合は森の奥の工事現場に突入した事があります。工事現場の方に

え?こんなところになんで?だれこいつ?

みたいな顔をされてすごく恥ずかしかったのを覚えています。

なのでここの十字路、どの道を選ぶかで帰宅時間が相当変わる下手したら運命も変わる。そんな気配がビンビンします。

まぁよくわからないので、とりあえずまっすぐ進むんですけどね。

さっきより道が若干荒れてる。本当にまっすぐで良かったのだろうか…

さらに突き進んでいくと、停まれの標識が。

これは勝ったな。いままで木と草しかない道だったので、このタイミングで現れる標識は道路に繋がっているというサイン。

とりあえず右に曲がります。

この道は一体どこに繋がっているのだろうか…?

あ、黄金山トンネルだ。

自分の住んでいる涌谷町でした。よかったよかった。

田尻駅からここまで大体25分くらいでした。

ということで緊張感ありながらも楽しいドライブをすることができました。

いやー楽しかった。

みなさんもぜひ、仕事前や仕事終わりにこうした未知なる道を開拓するドライブをしてみてください。

みんなが思っている以上に楽しいです。

※ちなみにワンポイントアドバイスですが、細い山道を走る時にインディジョーンズのテーマ曲を流すと最高に楽しい気持ちになれます。

今回私がドライブしたルートはこちら

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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