浜松のソウルフルードといえば「うなぎ」が有名ですが、最近では「餃子」も熱い。とはいえ、餃子で言えば「宇都宮」や「宮崎」と言った強豪都市もあり、なかなかトップに君臨し続けることは難しい。そんな中、実は知る人ぞ知る超絶なB級グルメが浜松に存在します。それが「遠州焼き」です。

遠州焼きとは

遠州焼きとは、浜松市地方で食べられる「お好み焼き」。お好み焼きとの違いは、具材にたくあんが使われていたり、味付けが醤油ベースのシンプルな味わいだったりする。

昔、食べ物がない時代に「少しでも腹を満たすために……」ということで、思考を凝らして編み出された料理です。

現在は浜松のB級グルメとして親しまれております。そんな「遠州焼き」ですが、シンプルが売りでもあるがゆえに、トッピングはご法度。

「マヨネーズはもってのほか」なんて考える「遠州焼き原理主義者」が少なからずいるようです。

そこで今回、そんな「遠州焼き」に「マヨネーズ」はありなのか？なしなのか。SNSで意見を募ってみました。

遠州焼きにマヨネーズはあり？なし？

その結果、驚くべき結果が。なんと７割以上が「マヨネーズはあり」と答えておりました。ただし、１割弱は「邪道である」と答えており、やはり「マヨネーズはNG」と考える人もいるようです。

確かにあの「シンプルさ」が売りの遠州焼き。そこに「マヨネーズ」を入れてしまうと、それは「遠州焼き」ではなく「たくあん入りお好み焼き」となってしまうのかもしれません。

遠州焼きどこで食べられる？

さて、そんな「遠州焼き」はどこで食べることができるのか。現在多くの「お好み焼き屋さん」で食べることができるのですが、お好み焼き屋という特性上、地元の人しか入りづらい。

また「餃子」のように、土産物として売られているわけでもないので、観光客はなかなか口にする機会はないのかもしれません。

そんな際に手っ取り早いのが、居酒屋「濱松たんと」で注文する。

「濱松たんと」では、浜松のグルメを堪能することができて「遠州焼き」だけでなく「浜松餃子」も売られております。

どうしても「遠州焼き」を食べたい方は是非「濱松たんと」へ。
ちなみに「遠州焼き」にマヨネーズ乗ってます。