【何問わかる?】お部屋を広く見せる3つのコツをクイズにしてみた!
お部屋が狭くてストレスを感じてはいませんか?
- どんな配置にすれば広く使えるのか分からない…
- どうすれば効率よく収納できるのか分からない…
いろいろ悩みは尽きませんよね。
でも物理的にお部屋を広くすることはできなくても「広く見えるようにする」という事は、どんなに狭いお部屋でも可能です!
そこでお部屋を広く見せるコツを、クイズ形式にして3つ紹介します!
ぜひ何問あたるかやってみてください!
ちなみに記事という性質上、ゆっくりスクロールしていかないと答えが見えちゃうのでご注意を!
第一問【カーテン】
Q:
AとBのカーテンではどちらがお部屋が広く感じるでしょうか?
全く同じ視点から見た2枚の絵。
床も壁も植物も、全て同じです。
違うのはカーテンだけですね。
どちらも無地のカーテンで、Aは水色、Bは茶色。
つまりどちらの色のカーテンが広く感じるでしょうか?という問題です。
こちら正解は…
Aのブルーのカーテンになります!
理由は3つ。
まずは茶色に比べて明るいですよね。
暗い色より明るい色の方が、お部屋は広く感じます。
次に薄い色と言うこと。
濃い色と薄い色なら、薄い色の方が断然お部屋は広く見えます。
さらに色の特性として、奥にあるように錯覚する色と手前にあるように錯覚する色があります。
奥にあるように見える色を後退色(こうたいしょく)といい、ブルーや紫などの寒色系がそれに当てはまります。
反対に手前にあるように感じる色を進出色(しんしゅつしょく)といい、赤やオレンジなどの暖色が当てはまります。
つまり水色のカーテンは実際よりも少しだけ奥にあるように感じ、茶色のカーテンは、つまりはオレンジ系の色なので実際よりも手前にあるように感じるということ。
それによって広さ感にも差が出ますね!
第二問【ベッド】
Q:
AとBのベッドではどちらがお部屋が広く感じるでしょうか?
Aのベッドは脚付きでやや低めのフレームに、ヘッドボードなしの省スペースタイプ。
寝具には上で紹介した暖色が使われていますが、全体的にはコンパクトにまとまっています。
短めの脚がポイントですね。
対してBのベッドは白と水色という明るくて爽やかな印象で、ヘッドボードがないという点はAと同じです。
ただこちらは脚付ではなくどっしり置くタイプで、そしてベッド下が収納スペースになっています。
実際に暮らすということを考えるとAとBどちらがお部屋を広く使えるベッドでしょうか。
見た目だけじゃなく物理的にも差が出てくると思います。
こちら正解は…
Bのベッドです!
見た目の存在感というかボリューム感は、Aの方がスッキリ見えます。
脚付きで床が見えていますし、マットレスは厚みのあるタイプですけど高さも多少は抑えられていますよね。
ただAのベッド、寝る専用なんですよ。
ベッドのような大きな家具ほど複数の使い方ができるようになっていると、その恩恵も大きくなってきます。
ベッドに大きな収納スペースが付いていることで、お部屋から一つ収納棚を減らすこともできますよね。
第三問【ソファ】
Q:
AとBのソファではどちらがお部屋が広く感じるでしょうか?
Aのソファは幅130cmの二人掛けで、座面はアイボリー。
下の部分はウッドになっていて、床色と揃えるようにしています。
そしてBのソファはサイズは同じで幅130cmの二人掛け。
背もたれの曲線がオシャレで、もの凄くクッション性がありそうなソファですよね。
色はやや濃いめの無彩色で、壁とのメリハリがしっかりした印象です。
このお部屋において、どちらのソファだとより広さを感じるでしょうか。
こちら正解は…
圧倒的にAのソファです!
まずボリューム感に大きな差がありますね。
縦横高さの寸法は実のところ全く同じなんですよ。
- 幅130cm
- 奥行き73.7cm
- 高さ84cm
まったく同じなんですね。
でも実際に使っている部分(体積に対して空いてる空間・埋まっている空間がどれだけあるかという部分)って圧倒的にAのソファのほうが大きいですよね。
Bは体積のわりに空間が多く、Aは空間が少ない。
ぼくはこれをボリューム感という言い方をするんですけど、縦横高さのサイズが同じであっても、実は家具の大きさって全然違うんですよ!
広さ感を出す場合は、ボリューム感の少ない家具の方が断然有利ですね。
あと脚付きで床が見えるという点も広く感じますし、色も濃いグレーだと圧迫感が出やすくなります。
まとめ
お部屋の広さって寸法自体は変えられないですけど、「広さ感」という意味では広く見せることってできるんですね。
家具一つ一つに気を配っていけば、お部屋という単位でみるとけっこうな差が出てきますよ!
↑ YouTube動画では全10問をクイズで紹介しているので、ぜひ挑戦してみてください!