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【松山市】3年ぶりの通常開催! 待望の2023年の椿まつり。期間、露店、交通規制などをまとめました。

藤井さこ地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

新型コロナウイルスの感染拡大により、開催が危ぶまれていた椿まつり。2020年、2021年は残念ながら中止に。2023年はどうなるか…気になっている人も多いのではないでしょうか。椿まつりについての詳細が発表されていましたので、まとめてみました。

椿まつりが行われる神社は、伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)、通称椿神社と呼ばれています。毎年旧暦1月7日から9日に開催されています。2022年は参拝者の分散のため、2月18日から28日の午前8時から午後5時までの参拝が可能でした。神輿渡御は中止でした。2022年の開催と比較しながら今年の椿まつりについてまとめたいと思います。なお、開催については伊豫豆比古命神社の公式HPを参照しています。新型コロナウイルス感染症の状況次第で変更になる場合があるのでご了承ください。

開催期間

2023年1月28日〜1月30日。新型コロナウイルス流行以前と同じく、72時間開門され、いつでも参拝可能となりました。

斎行する神事、中止する神事

2022年は春季例大祭以外の祭事は全て中止でした。2023年は、今のところ例年通りということで、神輿渡御や後宮祭も開催予定です。

お札やお守りの授与所の開設期間

コロナ禍前の椿まつりと同じく72時間可能です。

ご祈祷が可能な時間

コロナ禍前の椿まつりと同じく72時間可能です。個人の祈祷は祈祷主1名、法人や団体は代表者1名か5名以内と制限されています。こちらは従来の椿まつりと同じ基準です。当日申し込み可能です。

露店の出店と交通規制

参道沿いの露店は約400店が出店予定です。賑わいが戻ってきそうですね。深夜は参拝状況によって閉店することもあるそうです。

交通規制については、松山南警察署のHPをご覧ください。例年通り、国道33号越智交差点からはなみずき通り交差点までの椿参道が椿まつり中終日車両通行止めとなります。椿参道と交差する南北の道路も椿まつり期間中は午前10時〜午後11時まで車両通行止めになります。

椿まつりの期間中、伊予鉄バスが臨時バスを運行していたのですが…伊予鉄のHPを見てみると、2023年はないそうです。多客時には、定期路線バスを増便するとのことです。

椿まつり期間中は「神社南駐車場」は利用できません。例年通りだと神社周辺に多くの臨時駐車場が開設されます。

椿まつりは期間中数十万人の人が参拝する四国一の大祭。さらに3年ぶりの通常開催ということで参拝客も増えそうです。伊予路に春を呼ぶ祭りといわれている椿まつり。春はもうすぐそこですね♪

【施設情報】

伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)

公式HP

住所: 松山市居相2−2−1

電話番号: 089・956・0321(椿神社社務所)

地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2013年に、広島県福山市から愛媛県松山市へ嫁いできました。他県出身者から見た松山市の魅力を発信したい!と思い、号外NET中予のタウンクライヤーとして活動しています。家族は現在マインクラフトにどハマりしている小学生と幼稚園児の2人の男児と、久万高原出身の旦那さんの4人暮らし。

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