韓国西部沿岸で弾道ミサイル追跡艦が活動中
AIS(自動船舶識別装置)情報によると12月17日にアメリカ海軍の弾道ミサイル追跡艦「オブザベーション・アイランド」が韓国西部沿岸に居る事が確認出来ます。
「オブザベーション・アイランド」はアメリカ海軍海上輸送司令部の隷下で、運用は海軍軍人ではなく雇われた民間船員で行われており、平時は民間船と同じくAISにデータを送っているので、誰でも動向をチェックする事が出来ます。
現在、沖縄県の嘉手納空軍基地には弾道ミサイル追跡機RC-135S「コブラボール」や信号情報収集機RC-135V「リベットジョイント」が来ており、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する兆候を掴んだアメリカ軍が警戒を始めている可能性があります。