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【京都市伏見区】地下鉄烏丸線新型車両見学会へ行ってきた! 最新設備と革新的な内装デザインの数々…!

まえちん地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

2021年10月17日(日)、伏見区にある京都市交通局竹田車両基地で行われた地下鉄烏丸線新型車両見学会に行ってまいりました! 9月の上旬に京都市内にお住まいの方、もしくは京都市内に通勤・通学されている方を対象に見学希望者の募集がかけられていたんですよ、ご存知でしたか? どうやら2000人を超える応募があったらしく、当初は250名定員のところを100名増員して実施されました! そして筆者も決して取材ということではなく久々に買った往復ハガキで応募し、今回見事に当選したのでした。嬉しい〜。

受付を済ませて車両基地に入るともう目の前には新型車両がお出迎え! かっこいい!

いい顔してますね〜。時間ごとに人数を区切り、さらに細かく車両ごとにまた人数を区切るといった感じで新型コロナウイルス感染予防対策も徹底されていました。今回の新車両の目玉は...

先頭車両と最後尾車両に設置された「思いやりエリア」。ベビーカーや車椅子でも利用しやすく、珍しいデザインの「立ち掛けスペース」が新設されています。

そして分かりますでしょうか、そうです。この中央スペースには京都の伝統工芸品、「西陣織」と「友禅染」が展示されているのだから驚き!

京都市民でもこんな素敵な作品なかなか拝見できません〜。その他にも連結部通路の壁に「釘隠し」

一部のつり革部分には「北山丸太」!

車両によって色が違うという演出まで。

地下鉄に乗りながらにして京都の様々な伝統技法が楽しめるというわけです。

座椅子の背中面を薄くすることで車内通路は以前より広く。湾曲した手すりはより立ち上がりやすく。その他にも語り尽くせないくらい各車両移動ごとに市営地下鉄の局員さんから丁寧な説明をしていただき感心しっぱなし、あっという間の1時間でした。

...地下鉄の車輪ってなかなか見られるもんじゃない! 外観もシルバー1色からドアをグリーンにしてコントラストをはっきりすることで出入り口をよりわかりやすく。細部までアップグレードしたこの新型車両は2022年春に走行を開始します。半年後をお楽しみに!

余談ではありますが運転席にも入らせていただきました...感激!

帰り道のバス停群にもなぜが興奮しつつ帰宅しました。またこの車両基地で何か是非イベントを...!  期待したいですね。

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

伏見で育ち伏見で働き 結婚・出産を経て再び伏見に舞い戻り伏見区限定のライターを始めた伏見大好き主婦。伏見をえこひいきしながら様々なニュースをお届けします。

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