【札幌市中央区&北区】エアポート721系Uシートには、もはやレトロな香りすらしないか?
これから、またもや快速エアポートです。
今日の目的地は、新千歳空港ではなくて千歳まで。千歳市内のホテルに泊まり、明日の朝早く新千歳空港に向かい、インバウンドゲストをお出迎えです。
ん?
いつもの5.6番線ホームに上がると、私の乗るエアポート178号以外は、全て回送。なにかあったのか?と驚きましたが、単純にこの時間の出発便が少ないらしい。178号のエアポートまで41分も時間が空いています。何もなくてよかった。
ということで列車も空いてる時間、ゆっくり観察できそうです。
721系。
今日のエアポート178号は721系。1988年から製造され、最近でこそ733系に乗ることの方が多いですが、長らくエアポートの顔でした。
対照的にこの間デビューした、733系4000番台の特徴と、その続編と併せてご覧ください。
去年あたりから721系の数は目立って減ってきているようです。故に最近見慣れたものと違うなあという感じがします。
ドア前席のテーブルが、全然違う。
733系は、ドア前席のテーブルは壁に固定した小さな目のものですが、721系のテーブルは大きくて、なんと一部が通路にはみ出しています。これ、ぶつかってしまった人っているんではないでしょうか?
もしかしたら、721系全部ではないのかな?いずれにしても、これは気づくと割と大きな目立った733系との違いだなと思います。
ドアは、手動。
ドアの前に立っても開かない、ドアノブを動かさないとなりません!
窓枠が、なんか20世紀。
窓枠や、そこにつながるスペースの色彩が、ちょっと前のビジネスホテルなどによく見るアースカラーのような赤味を帯びた色彩です。
ん?蛍光管?
確認できませんが、独特の暖かい少し暗い色合い。質感から言っても蛍光管のままでしょうか?
721系がデビューした時から少したつと、ちょうど蛍光管メインからLEDが少しずつ普及し始めました。
たまたま乗った車両がそうだっただけかもしれませんが、レトロな感じの灯りでした。
チケットホルダーが、重厚。
733系4000番台になると、もうチケットホルダーはないのですが、721系ができた頃は、検札も毎回来タイて、まだまだ紙のチケットの存在が重い?時代でしたね。チケットホルダーも、止金付きの重厚感あるものです。
この他にもシートの回転方法が違うなど、違いはたくさんありそうですし、721系でも時期によって仕様が異なる箇所もあるようです。また観察して行きます。