目黒「もつ焼き専門店ランダン」がうまい！新鮮なもつや肉を落ち着いた店内で

富江弘幸

ライター・編集者

8/26(月) 16:31

この日は目黒駅徒歩3分の「もつ焼き専門店ランダン」へ。

本当は2012年から目黒で店を構える名店「スタミナ串焼き仲垣」に行きたかったのですが、電話をしてみるとあいにく満席。今回は無理か…と思ったら、「同じビルの1階に姉妹店の『ランダン』という店があるんですがいかがですか？」と店員さん。

ササッと店舗検索して情報を確認してみるとなかなかいい店のようだったので、「もつ焼き専門店ランダン」に行ってみました。

落ち着いた雰囲気の「もつ焼き専門店ランダン」

おもしろおしゃれな店構えで、なんとなく期待させる雰囲気です。店内はカウンターメインで12席。ほかには6名だけのテーブル席がひとつ。ゆったりとした椅子で落ち着いた感じのお店です。

メニューは串が250円、350円、500円、1000円がそれぞれありますが、おまかせ6本、おまかせ10本のセットや1品メニューも。

ビールは、「ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム」「軽井沢エール」「サッポロラガービール」の3種類。まずは「サッポロラガービール」からいきましょう。

「サッポロラガービール」とともにおまかせ6本

「サッポロラガービール」を飲みながら何を食べようか検討。おまかせにしておいたほうがそのときのいいものを食べられるかなということで、おまかせ6本を注文してみました。

公式サイトには「その日の早朝に捌かれた新鮮なもつやお肉を、その日のうちに召し上がっていただきたくて。芝浦の食肉市場から毎日仕入れるこだわりのもつは、鮮度抜群だからこその旨味と食感。専門店の本気を、おまかせコース仕立てでお届けします」ということなので、期待しながら待ちます。

おまかせ6本は前菜4品もついてくるのですが、それがこちら。店員さんに説明してもらったのですが、なんという料理なのかはすっかり忘れてしまいました。おいしかったので。

実は、単品の串も織り交ぜながら注文してみたので、串6本自体がどんなメニューだったのかもうすっかり覚えてません。とりあえず、写真を撮ったメニューをひとつひとつ紹介していきます。

こちらは「はらみ」。おまかせではなく1本ずつだと、おろしではなく塩も選べたような…。おぼろげな記憶。

こちらは「れば」。ねぎ塩ダレですが、タレと塩を選べます。レバーは臭みがあっても別に気にしないのですが、これは臭みがない上にいかにもレバーっていう感じ。余熱で火が入りすぎないうちに食べてください的なことを言われたような…。かといって生ではないので絶妙なタイミング。

「肉づめピーマン」はあったら食べたくなりますね。小ぶりなピーマンにつまった肉がおいしい。ピーマンの苦味と肉の旨味がよく合うんですよね。

後半戦はマスターズドリームと1品料理

後半戦は、「ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム」を。美しい…そしておいしい…。「サッポロラガービール」を出している店はいい店だという話もありますが、「ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム」を出している店もまたいい店が多い印象。「ランダン」はどちらも出しているし、串もおいしいし、いい店です。

じゃあ1品料理は…ということで、ダラダラ飲みながら注文してみました。

これは「豚バラ海苔巻き」。ヤングコーンや野菜が入っています。タレっぽい感じの味が軽くついていてめちゃくちゃおいしい。

「おしんこ」は素朴な味わい。ゴマがいいアクセントになっています。

「長ネギとニラのグルグル」とはなんぞや？と思って注文してみると、長ネギにニラがグルグル巻かれたものが出てきました。

これは…なんだったかな。メニューを見ても思い出せないので、もしかしたらおまかせの前菜のひとつだったかも。おいしいと思っただけで何も覚えてないことが明らかになりました。

こちらは「肉豆腐」。想像通りの味わいではあるのですが、まあ肉がトロットロになっていて歯がなくても噛み切れるくらいですね。ミョウガが少しついているのもおもしろい。

シメはやっぱりおにぎり

いろいろ食べてきましたが、やっぱり最後はごはんものを食べたいもの。メニューには「※ごはんもの」と書かれているんですが、※が何なのかどこにも書かれていない状態。そして値段も書いていない。店員さんに聞いてみると、焼きおにぎり、たくあんを混ぜ込んだおにぎり、肉の海苔巻きがあるとのことでしたが、※と値段については怖くて聞けず。