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間違ってたら恥ずかしい日本語7選

こんにちは、えらせんです。

今回は「間違いやすいワード」というテーマで、知らないうちに間違えて使っているかもしれない言葉をピックアップしてみました。これらを正しく使い分けることで、あなたの言葉遣いがさらに洗練されるはずです。それでは、早速見ていきましょう。

1. 「うる覚え」ではなく「うろ覚え」

よく「この事実はうる覚えなんだよね」と言ってしまいがちですが、正しくは「うろ覚え」。頭の中が「うろうろ」として、はっきりしない状態を表します。この言葉を使いこなせば、ぼんやりとした記憶を上品に表現できますよ。

2. 「極めつけ」ではなく「極めつき」

「これが料理の極めつけ!」と言いたい場面も、「極めつき」が正解。これは、ある種類のものの中で最もすぐれていることを表す言葉です。日常会話でこの言葉を使えば、あなたのセンスの良さをアピールできるかもしれません。

3. 「取り付く暇もない」ではなく「取り付く島もない」

実は「取り付く島もない」が正しい表現。手をつけられるところが全くないという意味で、非常に忙しい状態を表します。このフレーズを使えば、忙しさを洒落た言い回しで伝えられます。

4. 「間が持たない」ではなく「間が持てない」

会話の中で「この空気、間が持たないね」という時、正しくは「間が持てない」です。この言葉は、会話や時間がスムーズに続かない状態を表します。間を持たせる技術は、会話の達人への一歩です。

5. 「足元をすくわれる」ではなく「足をすくわれる」

よく「足元をすくわれた!」という表現を聞きますが、「足をすくわれる」が正しい言い回しです。意表をつかれて困った状況に陥ることを意味します。この正しい表現を使いこなして、サプライズを表現しましょう。

6. 「的を得る」ではなく「的を射る」

「その意見は的を得ている」ではなく、「その意見は的を射ている」と言うのが正解です。的確な点をついている状態を表すのにこのフレーズを使いましょう。

7. 「火を見るように明らかだ」ではなく「火を見るより明らかだ」

何かが非常に明白であることを表す時、「火を見るより明らかだ」と言います。この比喩を使って、確信に満ちた状態を表現してみてください。

まとめ

言葉をより深く理解し、日々のコミュニケーションに役立ててみてくださいね。このような小さな気づきが、あなたの言葉遣いを一層魅力的なものに変えていくことでしょう。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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