【北海道旭川市】和風あんかけのオムライスって?「アラジン珈琲倶楽部」のふるさとオムライス
オムライスというとケチャップライスをたまごで包んで、トマトケチャップをかけたスタイルが一般的ですが、今日ご紹介するオムライスは少し変わっていて、他のお店では食べられない味です。
そんなオムライスがあるのは、神居6条8丁目にある『アラジン珈琲倶楽部』です。
窓ガラスに貼られたお店のロゴマークには「SINCE 19.11.2002」の文字。
創業は平成に入ってからですが、建物自体はその前も喫茶店として使われていたので、昭和の懐かしさを感じます。
インテリアとして置かれた和ダンスやアンティークの蓄音機、電話機がいい感じですね。
『アラジン珈琲倶楽部』はサイフォンで丁寧に落としたコーヒーが名物のお店ですが、フードメニューも豊富です。
たぶん旭川市内では、ここでしか食べられない根室のご当地グルメ「エスカロップ」もあります。
今回注文したのは「ふるさとオムライス」。
メニュー名だけでは、想像できなかったので「ふるさとオムライスってどんなオムライスですか?」って、お店の人に聞いてしまいました。
「ふるさとオムライス」は、キノコやワラビなどの山菜が具材として入った和風あんがかけられたオムライス。
中はケチャップライスではなく、控えめに味付けられた白いごはんでした。
余談ですが、『アラジン珈琲倶楽部』には2階もあり、そこで2015年に公開された佐藤浩市と樋口可南子が夫婦役を演じた映画「愛を積むひと」のロケが行われたそうです。
レジの横には、その時の写真が飾られていますよ。