気軽さが魅力!『ボールペンイラスト』とは
「ボールペンイラスト」をご存知でしょうか?
その名の通りボールペンを使って描くイラスト、それが「ボールペンイラスト」です。
「ボールペンイラスト」と名のつくイラストの描き方の本が実はたくさん発売されており、書店のイラスト技法のコーナーでもいろいろな種類を目にすることができます。
今や「ボールペンイラスト」は立派なアナログイラスト技法のひとつです。
ボールペンイラストの定義とは?
「ボールペンイラスト」にはボールペンを使う以外に、これ、という定義はありません。
SNSで#ボールペンイラスト、と検索するだけでもたくさんのイラストがヒットします。
かわいいイラストからお洒落なスケッチ、これもボールペンか!と思うほど細密なイラストまで、その種類は様々でボールペンイラストの奥深さを感じます。
そんなボールペンイラストですが、
今回は世の中に出ている「ボールペンイラスト」と名のつく描き方の本を元に、お話しさせていただきたいと思います。
これらの本に掲載されているイラストは、イラストを描いてみたい、絵がを描くのが苦手、手帳やノートにちょっと描きたい、という方へ向けた簡単に描けるイラストの描き方の指南書となっています。
それではそんな「ボールペンイラスト」とは具体的にはどのようなイラストでしょうか。
1.ボールペンを使う
2.イラストは基本的にシンプル
3.簡単に描ける
1.ボールペンを使う
名前の通りですが、画材はボールペンを使います。
なぜボールペンかというと下記のような理由があげられます。
- 画材が身近
- 下準備がいらない
- 色数、太さ、種類が豊富
- お手頃価格
- もちろん文字も書ける(もしイラストを描くのをやめても他の用途としていかせる)
気軽にはじめられる、というのが最大の魅力ではないかと思います。
2.イラストは基本的にシンプル
画材もシンプルですが、イラスト自体もシンプルなイメージです。
メモや手帳にちょっと描ける、という比較的簡単なイラストがメインになっています。
例えば、丸の中に点を2つ描くと顔に見ますが、
これを少しアレンジして嬉しい顔、困った顔、悲しい顔にする。
それを文字と一緒に付箋に描く。
文字だけより気持ちが伝わり優しい印象になります。
3.簡単に描ける
先ほど丸の中に点を二つ描くと顔になる、と書きましたが、イラストはそんな簡単なイラストが基本になっています。
その顔に三角の耳を描いたらネコ、丸い耳にしたらクマ、そんなアレンジのゆるさ。
これなら「ボールペンイラスト」簡単に描けるかも!
そんな気がしてくるのも人気のひとつではないでしょうか。
いかがでしょうか。
新生活に何か新しいことをはじめてみたい、お家時間を楽しみたい、そんな方にもおすすめです。
気軽な「ボールペンイラスト」をぜひお楽しみください。