この春、福津市宮司浜の光の道沿いに『カリフォルニアバーガー』が登場！その味とこだわりを取材に行ってきました。

カリフォルニアバーガーとは？

カリフォルニアバーガーとは、2023年4月22日に福津市宮司浜の「光の道」沿いにオープンしたアメリカンハンバーガーを味わえるお店です。

オーナーは古籏歩美（ふるはたあゆみ）さん。

古籏さんは2022年に10年間住んだ神奈川県茅ヶ崎市より家族で福津市へ移住し、この度カリフォルニアバーガーをオープンしました。

外観

カリフォルニアバーガーの外観は、白色と青色を基調にしたアメリカ合衆国西海岸を思わせるカリフォルニアスタイルです。

SNS映え必至のおしゃれな外観は、思わずスマートフォンやカメラで撮影したくなります。

絶対に見逃せないのが「光の道」の地図を描いた壁画アートです。

この壁画アートは、神奈川県茅ヶ崎市出身のアーティストRyu Ambe（リュウ アンべ）さんにより描かれました。

Ryu Ambeさんは茅ヶ崎市内のあらゆる場所でストリートアートなどを手掛けていらっしゃいます。

福津へ移住する前の10年間、茅ヶ崎市に住んでいた古籏さんにとっては親しみと愛着のあったRyu Ambeさんのアート。

カリフォルニアバーガーにもぜひアートを描いてもらいたい！と、Ryu Ambeさんに熱望したところ快諾していただき実現しました。

内観

カリフォルニアバーガー店内に入ってすぐの内観です。

家具やインテリアなどの細部にまでこだわりがつまった、どこか懐かしさを覚えるレトロで異国情緒あふれる雰囲気です。

古籏さんのあたたかい人柄と気さくなコミュニケーションもあり、店内に入った瞬間の異国情緒あふれる“特別感”は気付けば居心地の良さへと変わっていました。

店内でもRyu Ambeさんの壁画アートを楽しんでくださいね。

子どもと一緒にくつろげる

カリフォルニアバーガーはお子さんも快適に過ごせるようにと、一部のテーブルにはベンチ席が設けられています。

より小さなお子さんでも家族と一緒に食事ができるようにベビーチェアも完備されているので安心です。

食事以外の時間も楽しめるようにと、お子さん向けの絵本もありますよ。

カリフォルニアバーガーのメニュー

カリフォルニアバーガーのハンバーガーメニューはこちらです。

様々なお客様の好みに応えられるように18種類の豊富なラインナップとなっています。（2023年5月29日現在）

続いて、ドリンクメニューはこちらです。

その日の気分に合わせて、ソフトドリンクだけでなくアルコールも選ぶことができます。

味わいだけでなく、テーブルに並んだ時に心が弾むような商品を提供するべく1つ1つの商品にも思いが込められています。

実際に食べたメニュー

今回は、「アメリカンクラシックバーガー（1,570円）」と「自家製レモネード（400円）」を特別に試食させていいただきました。

パテ2枚、チーズ2枚、ベーコン、焼き玉ねぎ、レディッシュとボリュームたっぷり！食べ応え抜群。

レモネードも程よい甘みと爽やかな味わいが個人的にはハンバーガーとの相性抜群と感じました。

オーナーさんおすすめメニュー

オーナーさんおすすめハンバーガーを3種類、ご紹介します。

まず1つ目は「チーズバーガー（1,070円）」です。

パテ、チーズ、レタス、レリッシュがサンドされた定番かつ王道ハンバーガーです。

2つ目は「アメリカンハッシュポテトバーガー（1,320円）」

ハッシュポテトの食感がクセになる美味しさなんだとか！

取材中に「おすすめのハンバーガーはありますか？」という質問に対してまっさきに紹介していただいたのがこちらの「アメリカンハッシュポテトバーガー」でした。

最後は「ステーキバーガー（1,670円）」です。

150gのステーキ肉だけでなく、パテもしっかりサンドされた“ガッツリ”食べたい人にぴったりのボリューム満点ハンバーガーです。

また、お好みに合わせてケチャップやマスタードを自由にかけて味の変化を楽しみながら食べるのもおすすめです。

キッズメニュー

もちろん、カリフォルニアバーガーでは「キッズメニュー（550円）」もあります。

ハンバーガーは大人よりも小さなサイズで、ハンバーガーかチーズバーガーをお子さんのお好みに合わせて選ぶことができます。

カリフォルニアバーガーのこだわり

カリフォルニアバーガーは、素材と肉肉しいジューシーな味わいには特にこだわり抜き、牛肩ロース肉を一頭分仕入れ、生肉の状態で筋をとったあとに手切りでチョップ肉にしています。

荒めに挽いた牛肉100%のチョップ肉をこね過ぎず、つなぎは入れずにパテを形成しています。

また、バンズは人気パン店のフクツリーさんがカリフォルニアバーガーのためだけに作った完全オリジナルバンスでパテとの相性抜群です。

表面はカリッと中はもちもちした食感でほんのり蜂蜜の甘みが口の中に広がります。

何度も何度も試作と打ち合わせを重ねて完成しました。

最後に

カリフォルニアバーガーの取材でとても印象的だったのは「海とハンバーガーと美味しいドリンクさえあれば幸せ！」と繰り返し笑顔でお話されていたことです。

古籏さんがご家族と共に“自分らしさ”を大事に作り上げた強い思いを感じずにはいられませんでした。

「福津に住む人たちにとって身近で、自分らしく自然体でいられる心地の良い場所になれたら嬉しい。長く愛される店になれるよう、頑張ります。」と今後の抱負も語ってくださいました。

皆さんも、ご家族や友人と一緒にカリフォルニアバーガーへ行ってみてはいかがでしょうか。