【川崎市】「カンパイカワサキ」を合言葉に♪ クラフトビールイベントで川崎に新たな景色を
クラフトビールで街を笑顔に
昨今の新型コロナ禍ではありますが、川崎ではこれまでも飲食店をお客さん目線で応援する数多くのプロジェクトが地元住民らの手によって取り組まれてきました。
今回も街の人たちによってカタチづくられた「『クラフトビール』と『カンパイ』をテーマに街を明るく元気にするイベント」が企画されましたので紹介します。
川崎駅前で開催されるビアフェス
10月22日、23日の二日間に、川崎駅を最寄りとする稲毛公園にて、「クラフトビール、フード、音楽、ダンス」といったビールと川崎の地域色が合わさったビアフェス「いなげカンパイビアデイ2022」が開催されました。
クラフトビールには地元川崎に醸造所を有する「TKBrewing」の他、神奈川・東京・千葉にビールブルワリーをもつ3つの事業者や川崎のビアバーによるの販売ブースが設置され提供されました。
「カンパイ」。それは皆が笑顔になり心の距離が縮まるポジティブな言葉
二日間の総来場者数は4000名近くと大盛況なイベントとなり、至る所で笑顔でカンパイする姿が見られました。
ヒトにも環境にも優しくカンパイを
当日は新型コロナ感染症対策として、対面ならない様にコの字のカウンターを設営。加えて、各ブースから提供されるビールは、専用ブースにあるリンサークリーナーでの洗浄により再使用可能なリユースカップを使用して提供されていました。
「カンパイカワサキ」を合言葉に♪
「クラフトビールのことは詳しくなかったけどおいしいね!また飲んでみたい」、「かわさきにもクラフトビールがあるんだ!」、「イベント中に流れていた音楽も聞いてみたい」そんな感想も聞かれ、カンパイをキッカケにコロナ禍以前のような活気が街にあふれたイベントとなりました。
今の自分が一番笑顔になれる「クラフトビール」と「カンパイ」をテーマに街に活気を。
「今回が『カンパイビアデイ』の初の試みだったが、協賛の申し出や応援というカタチで本当に多くの方々が背中を押してくれ、最後まで信頼してくれてチームの皆がついてきてくれた。カンパイのプロがこれだけ集まると物凄い熱量になると実感した。」
本イベントを主催したカワサキMUGnet実行委員会で、主宰のScooby.co 荻原直也さんは、クラフトビールやそれを楽しむための空間も自分たちが良いと思えるもの提供したいと街の仲間に声をかけ、この大規模イベントを作りあげたと言います。
新型コロナ禍によって街も落ち込んだ雰囲気がありましたが、川崎に住む街の人たちが自ら動き、それぞれ得意とすることを持ち寄り手を取り合うことで、街に明るさを取り戻し、より一層元気にする。そんな街ぐるみでの取り組みが川崎では日々さまざまなところで行われています。
『本日11月3日に大師公園』でも川崎のビアフェス『BEER PARK!』が開催!
「いなげカンパイビアデイ2022」に参加しそこなった方に朗報です。
稲毛のビアフェスとは異なる団体の取り組みですが、「本日11月3日(木・祝)、川崎大師公園にてもうひとつのビアフェス『BEER PARK!』」が開催されます。
川崎で開催されるビアフェスにまだまだ参加したいしたい方もぜひこちらのイベントへも足を運んでみてもいいかもしれません。
「いなげカンパイビアデイ2022」
日程:10/22(土) 12:00-21:00
10/23(日) 11:00-20:00
場所:稲毛公園
(神奈川県川崎市川崎区宮本町7-8)
主催:カワサキMUGnet実行委員会
後援:川崎市、川崎市観光協会
協賛:魚市、川崎臨港病院、(株)いろどり、ホテル縁道 など
公式サイト:https://kanpai-beerday.com/
掲載写真:「カワサキMUGnet実行委員会」より提供