【北九州市八幡西区】学生たちと空き家問題に取り組むプロジェクト~石坂BASE'
北九州市が抱える課題のひとつ「空き家問題」。
そんな空き家問題に取り組んでいる、一般社団法人 北九州未来づくりラボがあります。
少し前から取材をさせていただいていましたが、イベントが行われるので、まずはそれを皆様にご案内したいと思います。
石坂BASE‘いよいよオープン!
北九州未来づくりラボの事業内容の「空き地・空き家を活用した賑わいある企画・運営」として2023年冬~2024年夏。
久留米工業大学の建築サークルASURAと、西日本工業大学の建築学生たちへ実践フィールドを提供し、石坂BASE'が完成。
今後はコミュニティスペースとして運営が決まっているようです。
花壇づくりもみんなの手で
私がお邪魔したときは、ちょうど花壇再作中。
雑草だらけだった空き家の草刈りから始まり、トップ画像にもある手作りデッキまで、みんなの協力で外装もきれいになっています。
横を流れる黒川では夏になると蛍が飛ぶそうです。
作業の合間のお楽しみ
作業の合間にはみんなでランチタイム。作業の進行状況やこれからのことを話し合っていたそうです。
専門家からのバックアップ
さすがに、空き家を一から学生だけで再生するのは難しいようで、専門家をお招きし、助言をいただいたり、作業をしていただいたとのこと。
使えるものは流用して
もともとは畳敷きだったリビングを断熱材を入れて板間に張り替えたときに、出てきた床材を「まだ使えるから」と、キッチンの壁材に使ったそうです。
使えるものはゴミではなく資源!
完成したリビング
学生たちと専門家の方の協力で、空き家が生まれ変わりました。
私は作業中にお邪魔しましたが、完成形を早く見てみたいと思っています。
皆さん、10月5日はぜひ、石坂BASE‘へお越しください。
完成までの写真は、北九州未来づくりラボ事務局の大野木さんからいただきました。
ありがとうございます。