こんばんは！

武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド＆カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。いつか酒場放浪記のプロデューサーに見つかって、琵琶を弾き歌いながら酒場をめぐる番組に出演するのが夢！（笑）

人情のまち・川崎の楽しいイベントや素敵なお店の情報が気になる方は、ぜひフォロー＆チェックして下さいね♪

盆踊りも最終盤

いよいよ、夏も最終盤、ってことで、地域の盆踊りも最終盤ですね。

そもそも、盆踊りって何のためにあるかご存知でしょうか？

これはもともと、お盆の時期に先祖を供養するためにおこなわれた踊りで、つまりは同じ地域に住う人たちが、一緒に先祖を送るために同じ踊りを踊りました。

わたしも最近になるまで知りませんでしたが、つまり地域の盆踊りは、その地域の町内会が主催するものなのですね。

こちらは、7月に行われた日枝神社の盆踊りですが、こちらも主催は新丸子の町内会。神社は境内を提供する形になっています。

同じ共同体に属する人たちが、先祖をお迎えし、送るために同じ踊りを練習して、開催するのが盆踊りなんですね。（知っている方はすみません、わたしも子どもができるまでは、この辺りが不勉強でした）

先日、多摩川べりで行われた盆踊りも、まさにそういうものといっていいかもしれません。

なかはらコアまつり

しかし、近年は都市部では共同体の概念も希薄になってきているので、せめてもの地域のつながりで、町内会以外の団体が、お祭りと併せて盆踊りを開催する例もよくあります。

今週末の「なかはらコアまつり」もそういうもののひとつと言っていいでしょう。

武蔵小杉周辺は、新旧の住民の出入りも激しいので、賑わい創出のために行うお祭りと、地域の町内会が協力し合うパターンもよくありますね。

コアパークでのお祭りはまさにその最たるもので、周辺の新興地域に住む人も、気兼ねなく楽しめる盆踊りだと思うので、ぜひ、気軽に参加して欲しいです！

小杉一丁目町会の盆踊りも

そして、同じ週末にはもうひとつ、こすぎ公園で行われる盆踊り大会も開催予定です。こちらは、前述の「同じ地域に住む人が、同じ地域にいることを喜び、労いあう意味もある、昔ながらの盆踊り」かもしれません。

しかし、私の記憶にある限りでは、こすぎ公園での盆踊り大会は今回が初めてではないでしょうか？

こすぎ公園ができたこと自体が2019年頃と記憶していますので、その後コロナ禍となり、なかなか盆踊りもできずにいました。

地域の方が、地域のために開催している盆踊りです。　けれども、町内会としても地域に住む新しい人が顔を出してくれるのは嬉しいことに違いありません。

お近くにお住まいの方は、ぜひ、ご家族で盆踊りに参加してみてください。　町内会の方々の尽力に、そして先祖の方々への感謝の念に心がいっぱいになることでしょう♪