子どもにも防災ポーチ。大人と同じように災害時に備える防災アイテム
災害時は必ずしも家にいるわけではないので、家にいない時に災害にあってしまった時に使える防災ポーチを準備しておくと安心です。
わが家では大人はもちろんですが、子どもにも防災ポーチを持ち歩いてもらっています。
親と離れる時間がある時に持たせたい
小学生の子どもがいるので、子どもだけで遊びに行くことも多いです。
特に今は夏休み、高学年の子どもは友達と1日遊ぶという日もあります。
そういった時に持たせているのが、子ども用の防災ポーチです。
子ども用といっても中身は大人とほとんど一緒です。
子どもの防災ポーチの中身
モバイルバッテリー
今まで子どもにはモバイルバッテリーを持たせていませんでした。
大事な連絡手段になるスマホ。そのスマホの充電確保に子ども用にモバイルバッテリーも追加しました。
災害時はスマホが繋がりにくくなることなども伝えて、スマホを使いすぎないようにも伝えています。
小銭
子どもたちには災害用伝言ダイヤルについても伝えていて、体験ができる時には公衆電話で何度か体験をさせています。
公衆電話を見つけたら使えるように、災害伝言ダイヤルのメモと小銭を一緒に入れています。
裏には親の電話番号が書いてあります。
携帯トイレ・アルミブランケット
どちらもダイソーで購入した防災グッズです。
アルミブランケットは雨の時に雨よけとして使ったりシートとして使えることなども合わせて伝えています。
ペーパーソープ・コンパクトタオル
こちらもダイソーで購入したものです。コンパクトタオルは水を数滴含ませるだけで大きく広がりタオルとして使用できます。
ペーパータオルのような薄い素材ですが、軽く顔を拭いたり、包帯のように活用できます。
水が必要ですが、数滴で広がるので持ち運びやすく便利です。
絆創膏・痛み止め
普段飲んでいる薬がある場合は予備を持たせておくと安心です。
非常食
持ち歩く人の好きなものでいいと思いますが、我が家では手軽にカロリー補給ができるえいようかんがお気に入りです。
メモとボールペン
スマホが使えない時に役立つメモとボールペン。そこまで重くないので入れておきたいアイテムです。
ポーチはどんなタイプでもOK
防災グッズを入れるポーチは自宅にあるものでもいいですし、100円ショップでも購入できます。
一緒にポーチにホイッスルも取り付けて完成です。
中身は子どもと一緒に相談して持ち歩ける量にしてあります。バッグが小さめの時は自分で考えて中身を変更しているようです。
他にも水筒は季節問わず持ち歩くようにしていて、冬も小さめのボトルに飲み物を入れて持ち歩いています。
防災ポーチの中身は少し違いますが、家族全員同じように持ち歩いています。
子どもはいざという時に上手に使えないものもあるかもしれませんが、ポーチを持ち歩くことで防災意識を高めることができます。
意外に簡単に用意することができるので、大人だけでなく子どもも防災ポーチを準備しておくと災害時に役立ちます。