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【名古屋市緑区】風情ある古民家でいただく、あったかスープと石窯焼きパン『ダーシェンカ・蔵』@有松

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

伝統工芸「有松絞り」で有名な、名鉄名古屋本線「有松」駅から歩いて3分ほど。
風情ある街並みの入り口あたりにある『ダーシェンカ・蔵』に行ってきました。

「おいしいパンあるよ」の文字と、大きなパンを持ったワンちゃんのイラスト看板が目印です。

こちらのお店は、幸田町に本店をかまえる人気の石窯焼きパン店の支店の一つ。
旧有松絞り問屋「神谷半次郎邸(神半邸)」をリノベーションした古民家で営業しています。

さっそく引き戸を開けて中に入ると、趣ある空間が広がります。

まっすぐ進んだ突き当たりが、レジ&オーダーカウンターです。

レジの手前には、ずらりと並ぶパンたち。
ダーシェンカのパンといえば、体にやさしいこだわり素材が特徴です。オーガニックの小麦と自家製の自然酵母を使用し、オリジナルの石窯で焼かれたパン(※有松店では他店で焼いたものを並べています)は、一つひとつ全て手作り。

鼻に近づけると、小麦&酵母の香りが!なんともいえない美味しそうな香りが食欲をそそります。

フルーツやチョコの入ったおやつになりそうなパンから惣菜パン、食パンやフランスパンといったお食事パンまで、豊富なラインナップ
この日は15時過ぎの訪問だったこともあり、少々品薄になっていました。

こちらのパン、テイクアウトはもちろん、2Fのカフェスペースや中庭でいただくこともできるとのこと。さっそくスープをオーダーしました。

細い階段を登った先にある、いかにも古民家らしい風情のカフェスペース。天井が高くゆったり広々、どこか懐かしい雰囲気が落ち着きます。

パンをリベイクするトースターも用意されています。

ローズマリーの塩パン&「ひき肉ときのこのシチュー」。ぽってりとしたカップで登場したスープは、思いの外たっぷり!
とろり濃厚&旨みの詰まったスープと、シンプルな塩パンとの相性は◎です。
軽めの昼食にぴったりのボリュームでした。

ちなみに中庭には、1Fのカウンター横の扉から入れます。

ベンチ&パラソルの用意があるので、お天気のよい暖かい日は中庭でいただくのもおすすめです。

趣ある古民家でいただく、こだわりの詰まった石窯焼きパン&スープ。
有松散策の立ち寄りスポットとしてぴったりの場所です。
有松にお出かけの際は『ダーシェンカ・蔵』にぜひ立ち寄ってみてください。

店舗詳細

店名:ダーシェンカ・蔵
住所:愛知県名古屋市緑区有松2304番地
営業時間:10時~17時
定休日:月曜日・火曜日
電話番号:052-624-0050
WEBサイト:(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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