【超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 岸辺露伴 Ver.2】フィギュアレビュー! 作中屈指の変態キャラ♪
【超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 岸辺露伴 Ver.2】メディコスエンタテインメント
[発売日]2012年9月30日
[価格]3800円(税抜)
パッケージ
超像可動の岸辺露伴は、このVer.2の前にセカンドが発売されているので実質3体目。
実写映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の主人公、第4部に登場する岸辺露伴先生の職業は漫画家。ジョジョ史上屈指のとんだ変態野郎ですが、なぜか根強い人気を誇るキャラクターです。マンガのリアリティを追求するためにクモを食ったり、ジャンケンとかサイコロに命を懸けたりとジョジョっぽさ全開です。
セット内容
本体、オプションヘッドパーツ、オプションハンドパーツ(4種)、Gペン、ハイウェイスターの足跡パーツ(5種)、スケッチブック、台座。
全身
Ver.2は「ハイウェイスター」編の衣装です。相変わらずオシャンティなファッションです。発売から10年くらい経ちますが、抜群の造形とプロポーションです。
ヘッドパーツ
メチャクチャ良くできています。特にオプションの「だが断る」専用の顔面は秀逸です。そう言えば先日ネットで露伴先生のヘアバンドを見つけて、うっかり買ってしまいそうになりました。これが似合う人間は滅多にいないと思います。
バストアップ
作中の露伴先生そのもの。以前発売された無印版よりも圧倒的にクオリティが上がっています。
可動チェック
細身のキャラクターなのでガシガシ動きますが、なぜか首だけはあまり動きません。
スタンド
Ver.2にヘブンズ・ドアーは同梱されていないので、セカンド等から引っ張り出してきました。
露伴先生のスタンド、ヘブンズ・ドアーは人間を本にしてその人の経歴、本心、能力などを読み解く力を有しています。露伴先生が描くマンガ「ピンクダークの少年」に似たルックス。途中から顔のマークだけで表現されることが多くなりました。
名言
とんだ変態野郎なのに、やたらと名言の多い露伴先生。今やネットミームとして定着した「だが断る」ですが、ここに至るまでの文脈を知ると露伴先生が妙にカッコよく見えるようになります。変な髪型なのに。
原作のコマではこんな感じです。目といい唇といい、とんでもクオリティの顔面です。
これもめっちゃカッコいいセリフです。ここだけ見たら、子供相手に大人げなくジャンケンをしているシーンとは思えません。
少し遊んでみます
せっかくハイウェイスターの足跡が付いているので、ブルース師父で遊んでみました。
「逃げよドラゴン」
「食べよドラゴン」
総評
どこまでもジョジョっぽいキャラクター、岸辺露伴の魅力が詰まったフィギュアですね。「だが断る」を再現するためだけにでも購入する価値があると思います。
それにしても早く実写映画を観にいきたいものです。