【東大阪市】冬ごもりなんてしてないで、寒い冬こそ山に登って体を動かしましょう。
さて今回は、生駒山にある「なるかわ谷コース」の「香りの森」と呼ばれる登山道を通って、「水車小屋跡」まで行ってみたいと思います。「なるかわ谷ハイキングコース」は、様々な山の景色を楽しむことができるコースです。森の雰囲気を観察しつつ森林浴を楽しみましょう!
「近鉄瓢箪山駅」から「らくらくセンターハウス」へむかったところに「なるかわ谷コース」の入り口があります。最初は、舗装された道を進み、赤いトンネルを通り過ぎると、本格的な山道に入っていきます。
「なるかわ谷コース」を進んでいくと、「府民の森 なるかわ園地」に入ります。この辺りは「香りの森」と呼ばれています。名前の由来はわかりませんでしたが、名物のツツジなどの植物を楽しむことができるスポットでもあるので、自然を満喫できるスポットみたいですね。登山道の横には砂防ダムがあり、その影響でため池のようなものができています。静かな水の様子を眺めていると、気持ちが落ち着きます。
「なるかわ谷コース」は、様々な景色を楽しむことができます。立派な橋を渡ったり、きれいな川のすぐ横を通ったり、岩山の箇所があったりと、登っているだけで楽しくなります。川の流れを観察しながら進むと、色々発見があるかもしれません。
あっという間に、「水車小屋跡」までたどり着きました。休憩するベンチがあり、一休みできる場所です。ここからは「八大龍王」への山道でもあるみたいですね。
大昔から、生駒山には人々が暮らし、水とうまく付き合いながら生活していたそうです。生駒山には、水車小屋やため池など、人が暮らしていた跡がたくさん残っています。この場所もその1つなんですね。
「水車小屋跡」は「なるかわ谷コース」の分岐点になります。ここより、右側を進むと「鳴川峠」の「横峰山頂」に入り、奈良盆地を眺めることができるスポットもあります。
左に進むと、「イシダタミノミチ」に入り、石の階段を登っていくことになります。ずっと進んでいくと、「八大龍王」のお寺にたどり着きます。途中キノコの形をした休憩所があり、子供と楽しく遊ぶことができそうですね。
水車小屋跡
【住所】大阪府東大阪市上四条町
【アクセス】近鉄奈良線「瓢箪山駅」から「なるかわ谷コース」へ。駅から徒歩約60分。