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【隠岐の島町】「浄土ヶ浦お食事処」は夏の今だけオープン!地域のお母さんたちのほっこりする手紙とは?

松田マサヒロ離島移住ライター/島のふるさと納税担当(隠岐郡・出雲市)

島根県沖60kmに浮かぶ隠岐諸島。

独自の文化や歴史があり、ユネスコ世界ジオパークにも認定されるほど豊かな自然が広がる隠岐諸島。その中の最大の島、隠岐の島町(おきのしまちょう)の布施地区にある「浄土ヶ浦(じょうどがうら)海岸」に、夏限定のお食事処がオープンしています♪

地元の有志のお母さん3名と、地域おこし協力隊の方1名で営まれている「浄土ヶ浦お食事処」。

使われる食材は全て、浄土ヶ浦の海で獲れた魚布施地区で作られた野菜を使用しており、しっかりとした地産地消で食事を楽しめる貴重なお店です♪

新聞でも取り上げられていたみたいですね♪

入り口に貼ってある貼り紙でいきなりほっこり。

地元のお母さんたちの心のこもった手作り料理、楽しみですね♪

メニューはこちら。

今回は、「浄土ヶ浦きまぐれ定食A」をチョイス。

ます始めにきたのがこちらです♪

目の前の海で取れるさざえをたっぷり使ったさざえご飯。

さざえのコリコリした食感とふわっと香るほんのりとした磯の香りがたまりません♪

同じく目の前の浄土ヶ浦でとれる新鮮なお魚のフライ。

しっかりお魚の旨味が染み出したあら汁も最高でした♪

地元のお野菜を使った副菜も、野菜の味をしっかり楽しめるのがいいですね♪

箸置きもかわいいんです笑

最初に出してもらった定食をあらかた食べ終わると、意外としっかりお腹に溜まることにびっくり。少量ずついくつも料理があるので、しっかり噛んで味を堪能していたからでしょうか。健康的にいただいてしまいました♪

そんなことを考えていると、次の料理のところてんと、魚の南蛮漬けが出てきました。

ところてんは、出汁で食べるスタイル。初めて食べるのですが、ところてんと出汁の組み合わせは今までなぜしなかったのかというくらい合いますね♪

天ぷらは地元食材でつくる野菜の天ぷら。

とにかく、カボチャやナスの甘みの強さに感動しながら、いただきました♪

これできまぐれ定食Aを完食。地元食材をふんだんに使ったお母さんたちの料理に大満足です♪

最後に「おにぎりセット」も注文。バクダンおにぎりとかやくおにぎりが出てきました。

みなさん「バクダンおにぎり」をご存知でしょうか?

隠岐で取れる岩のりを使ったおにぎりなんです。

岩のりのプチプチとした食感が最高で、ちょっと醤油の染みたご飯と合わさると味も食感も最高のおにぎりになるんです♪

定食もおにぎりもしっかりと堪能させてもらい、地元のお母さんたちに大感謝ですね。

会計をしてお店から出ようとすると、ある張り紙が目に止まります。

手書きの綺麗な文字が並んだ、お母さんたちの手紙です。

『地域活性化になればいいかなぁ〜』との願いを込めて初めた素人食堂ですので、洒落た料理でも珍しいメニューでもありません

主婦歴50年以上の私たちの愛という味わいと共にご賞味いただき 弾む心をこの浄土ヶ浦に一緒に届けていただけたら嬉しく思います

不手際もあると思いますが 皆様の楽しい集いのばとなるよう頑張りますので よろしくお願い致します

最後にこの手紙を目にし、ほっこりするのと同時に頑張るお母さんたちがより一層輝いて見えました。

最後にありがとうございましたと伝えてお店を後にしました。

夏の間営業しておりますので、また足を運びたいと思います♪

浄土ヶ浦お食事処

 住所  :島根県隠岐郡隠岐の島町布施75

 営業期間:7月2日~8月28日

 定 休 日:月曜日、8月13日~8月16日

 営業時間:11:00~15:00

 お問合せ先:08512-7-4311

離島移住ライター/島のふるさと納税担当(隠岐郡・出雲市)

島根県隠岐郡に住むマサヒロと申します!世界一周、台湾でのカレー屋開業、人材会社のタイ国駐在員を経て、隠岐諸島に移住いたしました。現在は島のふるさと納税担当として、島の美味しいものや、旬のもの、楽しいイベントの情報を発信しております。隠岐諸島だけでなく、島根県全体での情報も発信をしていきます!

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