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【広島市】県内では珍しい「大文字」夜空に浮かぶ!江戸時代から続く伝統あるイベント

MIKA ITOH広島ニュース 食べタインジャー(広島市)

広島市安佐北区可部では、毎年この季節の風物詩となっている初夏を告げるイベント「大文字まつり」が行われます。

広島で「大文字まつり」?!意外と知らない人もいるのではないでしょうか?

大文字焼は京都が有名ですが、可部の「大文字まつり」も同様に、火伏(ひぶせ)の神への信仰献灯として “火難除け行事” として行われています。なんと江戸時代から続いているのだそうで、300年もの歴史があります。

太田川沿いにはペットボトル灯篭が「大」の文字が浮かぶ高松山の方向に向かって並べられ、夕方ごろから点灯開始。

あたりが薄暗くなってくる頃には、川辺で涼む人や大文字を眺める人、ペットを連れてお散歩する人など沢山の人が川辺に集まり、ゆったりと流れる時間を過ごす。

昨年の開催時には、周辺に小さな屋台やミニステージが設置され、ハーモニカ演奏の音色が心地よく響いていました。

ちなみに、山頂付近で光っている「大文字」ですが、火は使わずに電球で灯しているのだそうですよ。今年も火難除け行事として、19時から献灯が行われる予定となっています。

高松山 大文字まつり
日程:2024年5月25日、26日
場所:高松山(広島市安佐北区可部町下町屋)とその周辺
献灯:19時00分~24時00分まで
問合せ:事務局 082-554-1813

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広島の地域メディア「広島ニュース 食べタインジャー」編集長。海の見える街で生まれ育った生粋の広島人。ベタなものから超ローカル・ディープ・ニッチなものまで守備範囲は広め。広島の情報はLINEや各SNSでも配信中。

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