台風11号が沖縄に接近中。進路次第では直撃の可能性もあるので早めの対策を【沖縄県浦添市】
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現在日本近海でトリプル台風が発生しています。その中でも台風11号(ハイクイ)は週末にかけて沖縄に直撃する恐れが。今月上旬に襲来した台風6号(カーヌン)ほどの強さではなさそうですが備えあれば憂いなし。台風6号の時の反省を生かした台風対策の紹介させて頂きます。
台風11号が週末にかけて最接近。事前の確認と準備を忘れずに
気象庁の発表(30日4時情報)によりますと台風11号(ハイクイ)の中心気圧は985ヘクトパスカル、最大瞬間風速は30メートルです。気象庁の進路予想を確認すると、9月1日(金)と2日(土)にかけて沖縄に接近することがうかがえます。1日(金)には那覇の南の海上に位置し、中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルの予報が。
8月上旬に上陸した台風6号(カーヌン)の中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルでした。台風慣れしていた沖縄県民も驚愕する被害が生じたことはまだ記憶に新しいです。停滞と迷走が特徴でUターンにより被害は長引きました。様々な被害に見舞われましたが最も甚大な被害は「停電」だと筆者は考えます。県内全世帯の33%が停電。筆者自宅も停電し電力のありがたみを痛感しました。
今回の台風11号に備えて筆者はガソリンの給油を強くお勧めします。理由は停電した場合を想定した車のクーラー利用のためです。写真は浦添市役所近くのガソリンスタンドへの渋滞の一枚。前回の台風6号では停電に伴いクーラーが使えない家庭が続出。暴風のため窓を開けることができず車中泊をしたお話を多数うかがいました。筆者自身もガソリンスタンドへ並ぶ長蛇の車の列を拝見。旧盆の関係で遠征される方は混み合う前にぜひ給油を。また、常備薬のストックがあるかの確認もお忘れなく。食料品や日用品は無くても代替品でしのげますが薬類は無いと緊急時に困ります。現在病院の利用はまだ待ち時間が生じているのが現状。適切な医療機関の受診をするうえでも自分で対策できることはぜひご協力を。
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