釣りはお金がかかるイメージがあるので、やってみたいと思いつつもなかなかチャレンジできていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ですが実は、釣りにも様々でターゲットを選べば低予算でも手軽に始めることができるんです。

そこで今回は「低予算で始められてしかも食べられる釣り」について紹介します。

用意するアイテムはこちら

では気になるアイテムについて紹介します。

まずは釣りといえば釣り竿。

釣り竿といえば確かに高価なものだと10万円くらいするものもありますが、今回は過去に800円程度で購入した渓流竿を使用します。

続いて仕掛けですが、こちらも300‐400円程度と手ごろな値段。

続いて釣った魚を入れるための入れ物ですが、最近ではダイソーでも700円でメーカー品と遜色ないほどしっかりした水汲みバケツが手に入ります。

後は低予算で始めるためにエサのミミズを調達するためのスコップを100均で購入しました。

さて、ここまででかかる費用をまとめると

と、道具を0から揃えても2,000円で用意することができました。

さて、ではこの低予算の道具で何を狙えばよいのでしょうか？

やってきたのは河川

今回は河川にやってきました。

ここは河口から5kmほどの距離で、風に乗って磯の香りが漂ってきます。

では針にエサをつけて、仕掛けを水の中に落とし込んでいきます。

今回の釣りはウキ釣りと言って、水の上にウキが浮かんでいるのですが

魚が食いつくと沈む仕組みになっています。

針に付けたミミズに気づいた魚が、ツンツンとエサをつつきます。

そしてウキがグッと水の中に消し込んだタイミングで

グッと竿を上げてアワセをいれると

魚が釣れました。

こちらが今回のメインターゲットであるハゼです。

今回は5cm程度の小さな個体ですが、成長すると20cm以上にもなる魚で、天ぷらや唐揚げにしてよく食べられます。

その後も近くにエサを落とすだけで次々とアタリがあり

テンポよくハゼが釣れます。

釣りはじっと座って長時間待つイメージのある方もいらっしゃるかもしれませんが、ハゼは近くにいればエサを落として10秒以内に食いつくことが多いので、長時間待つ必要もありません。

1匹落としてしまったものの、この日は30分で3匹釣れました。

サイズが小さいこともあり今回は全てリリースしたのですが

もう少し大きければ、持ち帰って唐揚げや天ぷらにして食べることもできます。

ハゼは白身魚で味は淡白なのですが、キスの天ぷらに似て上品な旨味とふわふわとした身がとても美味しい魚です。

今回は低予算で手軽に始められる釣りについて紹介しました。

一度道具を揃えてしまえば、後はエサや仕掛けがあれば楽しめてしまうので、釣りをしてみたいという方はぜひこの秋にトライしてみてはいかがでしょうか？