【福島市】真夏の飯坂温泉街の食べ歩きの新定番!「ふしぎなピーチバー」で福島産の桃を堪能|一味庵
真夏の福島市飯坂温泉街のまちあるきにぴったり!暑くても溶けない福島産のモモをふんだんに使った「ふしぎなピーチバー」をご紹介します。和菓子店「一味庵」に行ってきました。
お店の場所はどこ
一味庵は、飯坂線「飯坂温泉駅」から徒歩約8分。「パルセいいざか」のすぐそばで、飯坂温泉駅からは「パルセいいざか」の看板を目印にすると、迷わずお店に到着できます。
大正十二年創業の老舗和菓子店です。
北海道十勝産小豆の自家製あんを使ったカステラ生地のお饅頭「けしまんぢう」は、飯坂銘菓として長年愛されています。
けしまんぢうについては、こちらの記事をご覧ください。【福島市】誕生は約1世紀前!飯坂温泉を代表する土産|一味庵「けしまんぢう」
「ふしぎなピーチバー」とは
さて、ありました!「とけてもとけない葛アイス」。とけない秘密は「葛」、溶けずに楽しめる夏の和菓子というわけです。
夏の福島の特産品と言えば「モモ」。この時期は、定番の「苺みるく・カフェラテ・小豆ミルク」に加えて「ピーチバー」が登場しています!
ピーチバーは、モモがゴロゴロ入っています。なんと、ぜいたくに1本の半分は「モモ」を使って作られています。
開封すると、モモの甘い香り、口に入れるとモモの果肉と葛のもちもちプルプルとした食感と、優しい自然な甘さが口の中に広がります。桃農家からも「桃を超えた!」と大絶賛の逸品です。
「ふしぎなピーチバー」誕生秘話
開発したのは、4代目の和菓子職人 氏家一浩(うじいえ・かずひろ)さん。 ピーチバーの誕生は、約2年前。「地元 飯坂町名産のモモを使って、温泉街を食べ歩きできるお菓子を作りたい!」という想いでスタートしました。
そこで、馴染みの農家に、規格外のモモを使わせてもらえないかと相談に行ったところ「いやいや、立派なモモでいいものを作ろう!」と言われたそうです。ピーチバーには、そんな福島産のモモを、おいしく多くの人たちに食べて欲しいという郷土愛がいっぱい詰まっていました。
飯坂温泉街で購入できる場所
「とけてもとけないくずアイス」は、一味庵のほか、飯坂温泉駅前の「飯坂温泉観光協会」や「旧堀切邸」などでも販売しています。かわいいこどものイラストが目印です。
見かけたら、ぜひ飯坂温泉まちあるきのお供に食べてみてくださいね。
お盆期間中8/11〜8/16は、3,000円以上お買い上げのお客様に、お好きな『葛アイス』を1本オマケキャンペーンも行われています。お盆期間中の営業時間等の詳細は、公式SNSなどでご確認ください。
※写真や内容は、取材時の情報です。最新情報は、公式サイトやSNSでご確認ください。
一味庵
住所:福島県福島市飯坂町字馬場14
TEL:024-542-4591
営業時間
月~土 8:00~18:00(木曜は定休)
日 8:00~15:00
定休日:木曜日
HP:公式ホームページ
SNS:Instagram