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【富士宮市】新名所発見!村山浅間神社駐車場前にある菊花会の菊が満開です!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

先日浅間大社に行ったときに拝殿前に奉納されていた見事な菊。
毎年浅間大社の例祭には富士宮菊花会の皆さまの丹精を込めた菊が運び込まれ展示されています。

この前で七五三祝いの写真を撮影する方々が沢山いました
この前で七五三祝いの写真を撮影する方々が沢山いました

この見事な菊を奉納された富士宮菊花会の皆さまの菊が村山浅間神社駐車場前で見られると聞き、訪れてみました。

菊で富士山が描かれています
菊で富士山が描かれています

道路沿いから見ると富士山を模したように配置されたざる菊は、地面に描かれたアートのようです。

ご厚意で自由に鑑賞できます
ご厚意で自由に鑑賞できます

ご厚意で敷地内にも自由に立ち入ることができるので、間近で菊を愛でることができます。

いろいろな種類の菊があります
いろいろな種類の菊があります

菊というと和風なイメージを持っていましたが、ダリアに似た洋風のものもあり、その種類の多さに驚きます。

テントの下には三本仕立ての大菊がありました
テントの下には三本仕立ての大菊がありました

小学校時代に課題で三本仕立ての大菊を育てた記憶があります。
1本の苗を摘芯して3本の枝を伸ばし、3つの花を同時に、 同じ大きさに揃えて咲かせることは単純そうで難しく、階段のように花がずれて咲いてしまったことを思い出し、花、茎・葉の調和が保ち、なおかつ大輪の花を咲かせている三本仕立ては芸術です。

富士宮菊花会の会員募集中です
富士宮菊花会の会員募集中です

後鳥羽上皇(1183~1198年)が皇室の紋章を菊花紋に定め、貴族から庶民まで菊の栽培種が知られるようになり、『大菊』は日本の誇る園芸植物になったと言われています。
皇室の家紋になっている菊花は、日本人の文化と心を象徴する花と言っても過言ではないのでしょうか。

また、菊は英語でchrysanthemum(クリサンセマム)といい、 mum(マム)と略して呼ばれることが多いそうです。お母さんのことを呼ぶ場合と同じ発音だと思うと、さらに親しみが湧きますね。

ハート型の菊までありました!
ハート型の菊までありました!

ハートの形に作られた菊まであります。これは新たなフォトスポットになりそう!

村山浅間神社駐車場前の富士宮菊花会の見事な菊は、今が見頃です。

菊花会の菊
住所:富士宮市村山1151(村山浅間神社の住所になります)
アクセス:県道72号線を裾野方面に向かい、村山ジャンボスポーツパーク野球場手前に看板があり、左折
*村山浅間神社駐車場の道を挟んだ向かいです。

駐車場から鮮やかな菊が目を引きます!
駐車場から鮮やかな菊が目を引きます!

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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