実は汚れがたまっているかも?キッチンで見落としがちな掃除すべき場所2選
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
キッチンのコンロやシンクは掃除していても、見逃してしまいがちな場所があります。特に目線の上にある箇所は、目が届かないため見落としがちです。
今回は、そんな見落としがちなキッチンの汚れや掃除すべき場所を2つご紹介します。
汚れを見落としがちな場所とは?
見落としがちな場所は、「レンジフード」と「冷蔵庫の上」です。これらの場所は、コンロから上昇する油を含んだ水蒸気によってベタつきやすく、その上にホコリがたまりやすい場所なんです。
簡単にできる掃除法
「レンジフード」や「冷蔵庫の上」は、油汚れやホコリは付着していますが、コンロや換気扇ほど頑固な汚れではありません。拭き掃除で十分です。使い捨てできる「キッチン用ウェットシート」を使うと便利ですよ。シートにたっぷりの洗剤液が含まれているため、ベタついた汚れもスッキリ落とせます。
効果的な方法として、左から右に一方向に拭くことで、汚れの広がりを防ぐことができます。
ウェットシートで汚れが落ちない場合は?
ウェットシートで汚れが落ちにくい場合、「アルカリ電解水」を使うのがおすすめです。汚れ落ちがよく、二度拭き不要で使いやすいですよ。
電化製品周りに使う際は故障の恐れがあるため、洗剤を直接かけるのは避けましょう。水で濡らして絞ったクロスに吹きかけて使用してくださいね。
汚れを防ぐテクニック!予防策をマスターしよう
それぞれの場所では、蓄積しやすいホコリを防ぐ対策があります。
レンジフードの予防対策
「レンジフード」の掃除方法は、バケツに水と「少量のリンス」を混ぜて作った水にクロスを浸し、よく絞って拭き掃除します。リンスに含まれる静電気防止効果で、ホコリがつきにくくなるのに役立ちます。
冷蔵庫上の予防対策
「冷蔵庫の上」には、100円ショップなどで売られている「大判のフィルターカバー」を敷いておくと、汚れを防止できます。また、新聞紙などを活用するのもおすすめです。
シートをのせる際には、放熱する部分を避けて設置してくださいね。
おうちの各場所をチェックしてみよう
見逃しがちな場所をチェックして、おうちをキレイに保ちましょう。定期的な掃除で汚れをしっかり落とし、予防対策をしておくことで、清潔なキッチン空間をキープできますよ。