諦めないで!お気に入りの服が新品同様になる簡単シミ取り術
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。普段は、家事を効率化するテクニックや掃除術を発信しています。
お気に入りの服にうっかりシミをつけてしまうと、洗濯してもなかなか落ちず「もう着られないかも…」と諦めたくなりますよね。私も先日、子どもが飲み物(ミルクティー)をこぼして真っ白なフードパーカーが台無しになりかけました。
でも大丈夫。今回は、そんな頑固なシミをスッキリ落とす、簡単で効果的な「オキシクリーン」を使った方法をご紹介します。これを読めば、あなたももうシミに悩まなくて済むかもしれませんよ。
頑固なシミも「オキシクリーン」で解決
洗濯で落ちないシミには、「オキシクリーン」がオススメ。私も初めて使ったとき、その効果にびっくり。オキシクリーンは、シミを分解して浮き上がらせるので、飲み物や食べ物の汚れはもちろん、泥汚れや汗ジミにも抜群の効果を発揮します。しかもつけ置きだけで、手間がかからないのが魅力なんです。
オキシクリーンを使ったシミ取り法
準備するもの
- オキシクリーン(付属スプーン1杯=約28g)
- バケツ
- お湯(40~60度)
- ゴム手袋
手順⒈オキシクリーンを溶かす
バケツにお湯(40〜60度)を入れ、オキシクリーンを付属スプーン1杯分(約28g)溶かしてしっかり混ぜて溶かしましょう。
手順⒉つけ置きをする
シミがついた服を溶かしたオキシクリーン水に浸します。汚れがひどい場合は、シミ部分を軽くもみ洗いしてからつけ置きすると効果的です。
つけ置き時間は20分から最大6時間が目安ですが、軽い汚れなら20〜30分、頑固なシミなら2〜6時間がオススメです。また、汚れの状態や水の量に応じて、オキシクリーンの量やつけ置き時間を調節してください。
手順⒊すすいで洗濯をする
つけ置きが終わったら、服を取り出して、通常通り洗濯機で洗えば完了。これで頑固なシミもすっきりキレイになります。
注意点
オキシクリーンは、洗濯する素材によっては使用が適さない場合があります。特に、ウールやウール混紡、シルクやシルク混紡などの水洗いできない繊維製品には使用しないでください。これらの素材は、オキシクリーンが強すぎて繊維を傷める可能性があります。
また、使用前に必ずパッケージの注意事項や使用方法を確認して、安全にお使いください。
シミだらけの服が、つけ置きで新品同様に
ビフォー
服の全面にわたって大きなシミが広がっています。一度通常通り洗濯してみたものの、薄茶色のシミが残ってしまいました。
アフター
オキシクリーンを使ったつけ置き洗いを試した結果、あれだけ頑固だったシミが見事にキレイに落ちました。服全体がまるで新品のような明るさを取り戻し、もうシミの跡形もありません。
オキシクリーンで洗ってみよう
実際にこの方法で、私は何度もお気に入りの服を救ってきました。特に、子どもの食べこぼしや飲みこぼしでできた汚れには効果抜群。「もう無理かな…」と思った服が新品のようにキレイになる瞬間は本当に感動です。
ぜひこの記事を読んだあなたも、気軽に試してみてください。オキシクリーンがあれば、シミに悩む時間がグッと減るはずですよ。