マツダがNYショー前夜に「ロードスターRF」初公開!
マツダはNYショー前夜祭において、「Mazda MX-5 RF(日本名:マツダ ロードスター RF)」を世界初公開した。このモデルは、ロードスターが26年の長きにわたって守り続けてきた「Lots of Fun」という価値を体現する、ロードスターの新たなファミリーとして位置付けられる。
先代モデルにも設定されていたリトラクタブル・ハードトップ(=RHT)がもたらした価値を引き継ぎつつ、新たなデザインとともに進化を果たして、「オープンカーの楽しさを身近なものにする」というRHTから受け継ぐ意思を時代に合わせて具現化した。
これによって屋根を閉じている時にはファストバックのスタイルとなっており、屋根を開けるとルーフのドライバー頭上部分のみが格納され、リアウインドー周りの骨格が残るユニークなスタイルを生み出しているのが特徴となっている。この電動ルーフは10km/h以下であれば、走行中の開閉を可能としているフル電動式を採用した。またこの機構を採用しながらも、荷室の容量は幌を用いるノーマルのロードスターと同じとされている。
搭載エンジンは、ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 1.5とSKYACTIV-G 2.0の2種類が用意されており、これを市場毎に適切なラインアップで展開していくことになる。北米仕様車では「SKYACTIV-G 2.0」が搭載されるが、日本仕様は果たしてどちらのエンジンが搭載されるだろうか?