厳寒の季節、全国的に冷え込みが厳しい日が続いている。暖房費の高騰も気になる中、暖房を極力使わずに快適に過ごす方法を模索する人も多いのではないだろうか。

筆者も明け方から仕事をスタートする生活で、ダウンジャケットを着用しながらの作業を余儀なくされていた。そんな中で発見した画期的な2つのアイテムが、驚くほどの効果を発揮している。

体感温度が1.7度も上がる加湿器の威力

1つ目はスチーム式加湿器だ。

同じ室温でも、湿度が30%と60%では体感温度に約1.7度もの差が生じる。これは湿度が高いと体温が保持されやすくなるためだ。

高級機種は5万円前後するが、1万円以下の製品でも十分な効果を実感できるはずだ。特にスチーム式は水を沸騰させるため、雑菌の心配もなく清潔に使える点が魅力だ。

腹部を温めて全身ポカポカに

意外な発見となった2つ目は「あずきのチカラ」の下腹部使用法だ。

通常は目元や肩首のケア用品として知られるが、下腹部を温めることで驚くべき効果を体感した。下腹部には免疫細胞が集中しており、この部分を温めることで免疫力向上や血行促進の効果が期待できる。

1,500円程度で購入できる「どこでもベルト」タイプは、立ち仕事中でも使用可能だ。

寒さ対策と健康管理を一度に実現できる、この冬の必需品と言えるかもしれない。