【神戸市東灘区】「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国」阪急岡本駅から10分。見頃はこれからですよ~♪
「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と江戸時代の詩があるそうです。
吉野の桜・和歌山のミカン・丹波の栗は、今でも全国的に知られていますよね。それに比べて岡本の梅は…。
岡本の梅
1938年の阪神大水害と1945年の神戸大空襲により、大半が消失。再度、東灘区に梅を! と、1971年当時の神戸市長、宮崎辰雄氏によって、渦が森の三角公園に梅が植えられたのを皮切りに、東灘区の各地で梅の植樹がはじまる。
2022年2月16日、岡本梅林公園を見に行ってきました。
2022年2月27日開催予定だった、「2022年摂津岡本梅まつり」の中止のポスター。
入口前に「自由にお持ち帰り下さい」と、カラーチラシが設置されていました。
内容は、岡本梅林園内のマップ。
梅の種類・特徴などが書かれたものでした。
通常でしたら、白梅も咲いている時期ですが、まだ紅梅の開花も7割程度です。
訪れた日は、雪も舞い散る寒い日…。訪れる人もまばらでした。
以下写真は、2021年2月20日に撮影。今年の開花は、かなり遅いですね…。
ずいぶん開花状況が違うのがわかります。
元々、梅の種類が多く長い期間楽しめる岡本梅林公園ですが、これから1ケ月程度は、いつ来ても楽しめそうです。
阪急岡本駅の南側出口に「岡本梅林公園」と「保久良梅林公園」の分かりやい地図が貼ってありました。
と…。思ったら。この地図の決定的に間違っている箇所を発見!
なんだか分かりますか?
阪急電車の線路が、白黒のJRの地図記号になっています。私鉄の線だと、パソコンで描くと綺麗に描けなかったんですかねぇ…。そこを除けば、とっても良くできている力作の地図だと思います。
まだ、訪れたことない方、阪急岡本駅から山側に10分程度の岡本梅林公園、訪れてみませんか? 園内散策は無料。24時間利用可能です。
【施設情報】
岡本梅林公園
神戸市東灘区岡本6丁目6−8