壁にダメージを与える事なく簡単に収納を増やせる「突っ張り棚」は、賃貸住まいや壁に穴をあけたくない時の強い味方ですよね。収納スペースを作るときに真っ先に思い浮かぶ人も多いはず。

ただ残念なのは見た目がイマイチなこと…。

一般的な突っ張り棚はプラスチックやスチール製でどこか生活感が漂ってしまい、オシャレとは言い難い気がします。

そこで今回はそんな突っ張り棚を木製棚のような見た目にグレードアップさせる方法をご紹介したいと思います！

工具もクギもネジも使わないのでDIY初心者の方でも簡単に作れますよ。

突っ張り棚カバーの作り方

では早速作り方です。

まずは突っ張り棚の左右と奥行き、そして正面から見たときに突っ張り棚が隠れる程度の幅を測ります。

寸法が分かったら次に用意するのは木材。

私は東急ハンズでラワン材を購入し、寸法通りにカットしてもらいました。

ラワン材1枚で1,809円、カット代金162円でした。

ホームセンターで木材をカットする工具をレンタルすることもできますが、木材をまっすぐカットするのは結構難しいもの。

工具を持ってない＆木材をカットした事がない方はプロにカットしてもらった方が無難です。カット代も大体は数百円で済む様です。

木材が用意できたら、それを木工用ボンドでL字型に貼り付けます。

接着面にボンドを塗って

L字型に貼り合わせたらギュギュッと固定し24時間しっかり乾かします。

出来上がりがこちら。L字型の目隠しカバーが完成しました。

あとは突っ張り棚に乗せるだけ！

正面から見たら突っ張り棚が見えなくなり、まるで木材の棚のように見えます。

ちなみに突っ張り棚は格子状のものを選ぶと、S字フックを使った吊るす収納もできますよ。

私は材料費をケチってラワン材を使いましたが、パイン材やタモ材など、もっと良質な木材を使えばさらに家具っぽい雰囲気になりそう。

インテリアに合わせてペンキを塗ったりタイルやリメイクシートを貼ったりしても良いですね。

木工用ボンドだけ大丈夫？と不安になる方もいらっしゃるかも知れませんが、わが家は6年間一度も剥がれたり割れたりする事なく使えています。

ご参考までに〜。

▼ブログでもご紹介してるので詳しく知りたい方はぜひ。
【簡単DIY】突っ張り棚を目隠しする方法。賃貸OK！釘も工具も不要です

▼YouTubeではこの他にも洗面所の収納を増やした方法をご紹介してます

▼収納やインテリアのプチストレスを解消する方法をまとめました。
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