洗濯物の部屋干しなら、浴室で除湿機がとっても快適!
引っ越ししてきて2カ月を過ぎ、
困ったことのひとつが雨の日のお洗濯でした。
前に住んでいたところでは浴室乾燥を利用していたのですが、今度のお家には付いてなくて。
部屋干しすることも考えましたが、
我が家の猫は上から垂れ下がる物が大好きなので、
飛び掛かって大変なことになるだろうと予測。
猫の手の行き届かない場所を思い描いてみると、
「脱衣所」もしくは「浴室」の二択でした。
浴室乾燥はないけど自分でその空間を作り出せばいいんだ!と、ネットでいろいろ調べてみると、
浴室用の頑丈な突っ張り棒があることを知り、
さっそく購入!
それがこの浴室用ステンレス超強力伸縮棒「YSP-190」です。110~190センチの幅に対応し、耐荷重は55キロもあるんです。
洗濯物を干すには十分すぎるくらいですね!
他に170~280センチもありました。
突っ張り棒タイプなので取り付けも簡単でした。
そしてこれに洗濯ものを干して、除湿器を置くと浴室乾燥になるんじゃないかと思ったんです。
でも除湿器ってコンプレッサー式とデシカント式、
ハイブリッド式の3種類もあって。随分と悩みました。
コンプレッサー式は夏場に強く、
デシカント式は冬場に強い。
ハイブリッド式は両方の良いとこどりで季節に合わせて切り替えるので、一年を通して使いやすいという代物。
まずはハイブリッド式の除湿器を調べてみると、
4万前後~高い物で7~8万円。
お試しで買うには高すぎる金額ですし、
我が家のコンパクトな浴室で使うには優秀すぎる機能が付いていて、勿体なく感じてしまいました。
デシカント式はヒーターを利用するので、
電気代が高くなる。
節電と維持費のことを考えると、
一番我が家に合っているのは
コンプレッサー式という結論に!
ホースを繋いで連続排水できるタイプのものが良く、
使わない時に置いておきたい脱衣所のスペースにもピッタリ収まる、アイリスオーヤマさんの「IJC-H65」という商品に決めました。
タンクの容量は約2.5リットルで、
1時間あたりの電気代は約5円。
同じくらいの機能を持ったデシカント式と比べて電気代は約半分です。
「衣類乾燥・自動・標準・弱」4つのモードに
「2・4・8時間」のタイマーも付いています。
風の向きは「広角・上方向・下方向」に設定できます。
大きさは幅31.9センチ、
奥行20.4センチ、高さ53.5センチ。
重さは9.7キロもありますが、しっかりとした持ち手が付いているので運びやすいですね。
コンプレッサー式は音が大きいという問題点もありますが、浴室で使っているので全く気になりません。
購入したのが8月で、夏場は4時間で乾いていましたが、
涼しくなってきた現在はタオル類は乾いていますが、
上着の脇の部分など比較的乾きにくい部分だけ
湿り気が残っている感じです。
追加で2時間かけるとすっかり乾いていますね。
冬場はもう少し時間がかかるかもしれません。
部屋干しで除湿器を使っている友人たちに尋ねてみたところ、だいたい12時間くらいはかけているそうなので、
夏場が得意なコンプレッサー式とは言え、
4時間で乾燥できたのは狭い浴室だからかなと思いました。
生乾きの時間が短いほど雑菌臭の発生も抑えられます!
より雑菌臭を抑えたい方は、シャープのプラズマクラスター付きの除湿器を選ぶといいかもしれません。
また連続排水ホース対応の除湿器を選びましたが、
1回分の洗濯ではタンクの1/4~1/3程度のお水しか貯まらないので、2人家族の我が家の場合は毎回お水を捨て忘れなければタンクが満杯になることはないなと思いました。
洗濯機の排水ホースと繋げることも考えましたが、
無用の長物になりそうなので止めました。
除湿が終わった後のお水を捨てる作業が結構好きで。
「こんなに取れたのね!」となんだか誇らしく感じます。
そして浴室で使っていいなと思ったところがもうひとつ。
浴室も乾燥するのでカビ対策にもなっているんじゃないかと想像。
洗濯物が乾いた後は、
浴室内もカラッとしているんですもの。
ジメジメ時間が長いとカビの発生源になってしまいがちですよね。
また使ってない時の置き場所は脱衣所の洗濯機の前に。
縦長のスリムタイプなので、
特に邪魔に感じることはありませんでした。
浴室の大きさや洗濯物の量はお家によって様々かと思いますが、浴室を使った部屋干しが思った以上に良い結果になったので、もう手放せません!
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