埼玉県の遊園地「西武園ゆうえんち」内に昭和風の街並みが再現されたり、朝の情報番組で放送された駄菓子特集が反響を呼ぶなど、昔懐かしいレトロなものが近頃人気を呼んでいます。

なかでも、ある人気アーティストによるSNSの投稿がきっかけで、若い女性の間でブームとなっているのが、この「ココアシガレット」。

そのブームの火付け役となったのが、あいみょんさんのInstagramの投稿です。

このタバコを吸うまねっこ、「子どもの頃にやったな～」と思い出す方も多いのではないでしょうか。そして、こういうお菓子をよく買いに行った場所と言えば、近所の駄菓子屋さんですよね。

実は北区のあいの里にも、どこか懐かしさを感じる駄菓子屋があるんです。それがこちらの、「駄菓子 亀屋」さん。

JRあいの里教育大駅の北口を出て、横断歩道を渡った先のマンション1階で営業しています。年季の入った暖簾がいかにも昭和な雰囲気。

店内はこぢんまりとしていますが、所狭しと駄菓子やおもちゃが並んでいます。「昔、このお菓子よく食べたな～！」なんて気分が高揚したり、「最近はこういうお菓子が人気なのね」と時代の変化を感じたり、店内を1周するだけでもさまざまな発見がありますよ。

駄菓子だけじゃなく、メンコや紙風船、けん玉などのおもちゃが売っていたり……

幼い頃のドキドキわくわくを思い出す「スーパーボールくじ」、アイドルやアニメカードのくじも！

あいの里でこの「駄菓子 亀屋」さんが愛されているのがヒシヒシと伝わるのが、店内の壁にびっしりと貼られている、子どもたちのメッセージやイラストたち。数年の時を経て自分のメッセージを見つけたら、なんだかタイムカプセルを開いた気分になれそうです。

「駄菓子 亀屋」なら、ほかにもあなたの琴線に触れる駄菓子やおもちゃがきっとたくさん見つかるはず。親子の会話のきっかけになったり、お子さんにお金の価値を伝える機会になったり、思いがけないメリットもあるかもしれませんね。

あなたのおうちの近所にも、懐かしの駄菓子屋さん、ありませんか？