【千曲市】子供達に寄り添い進化中、フリースクールオレンジファムさん。
千曲市内川のスターバックス様隣にある和風の建物が千曲市のフリースクール、オレンジファムさんです。
オレンジファムの名前には太陽のイメージのオレンジ、ファミリーのファム。
それと、千曲市のあんずの色オレンジの意味が込められています。
代表の中島さんによると、千曲市で唯一のフリースクールだそうです。去年出来たばかりのこの施設の取材にいってきました。
不勉強で恥ずかしいのですが、今までフリースクールが千曲市になかったという事にまずびっくりしました。
これだけ子供達が多様化している時代にやはり必要な施設の一つですよね。
最初に目に入るのは大きな卓球台。大人も子供も楽しめそう。
メダカは設立当初からいるそう元気に育って欲しいです。
以前大広場だったところを改造。畳敷なので、横になったり、自由な過ごし方が出来ます。カルタなど懐かしいおもちゃもありますね。
隣は心学塾オレンジという塾になっています。
毎週月曜日には、子どもカフェ、金曜日には体育館で遊ぶなど、様々なイベントもおこなっています。
子供カフェの料理はこちらで調理するそうです。
カルタ大会。皆真剣。
キャンプ。楽しそうです。塾の方でも、キャンプは開催していて、一年中やっているそうですよ。
代表の中島さんにお話しをお聞きしました。
大学卒業後一年の準備期間を置いてこの、オレンジファムさんを立ち上げた中島さん。
きっかけは、様々な要因はあるにせよ、自身が大学が教育学部だった事に加えて、コロナ禍でなかなか大学に行けなかった時、公園などで、小学生や中学生と触れ合ううちに不登校の子供達とも知り合い
「これは、その子達の居場所を作りたい」
との思いから設立したと。中島さん。
元々教師志望だったこもあり自分のスタイルで子供達に教えたいと、塾の代表も勤めています。
中にはフリースクールに午前中からきて午後は塾というお子さんもいるそうですよ。
大変な事は?
と尋ねたのですが、「ありません、毎日が感動と感謝の連続なんです」
若いから大変では?
「逆に皆助けてくれるんです」とまた笑顔でおっしゃいます。私がお話しをお伺いしている間にもお子さん達が出入りして話かけてきていました、非常に子供と代表の距離が近いんだなと感じました。
フリースクールという施設の特性上、自閉症児や学習障害児なども多く来られると思いますがとおたずねすると、
「別段その子達と他の子をわけるということはしません、むしろ一緒に何か体験してもらう事でお互いを知ってもらおうとしています」
若いということは子供達と同じ目線に立てるという事なんでしょうね。
今度新しくユースセンターを立ち上げるんですと力強くおっしゃる中島さん。
立ち上げメンバーも募集中です。
この熱意とエネルギーに圧倒されました。
どうか、お体も大事になさって邁進して行っていただきたいと思いました。
最後までお読みくださりありがとうございました。ルナうさぎ。
【フリースクールオレンジファム】
千曲市内川701-2(スターバックス様隣)
フリースクール開放日時、月、火、木、金曜日
9時から15時まで。
信濃鉄道千曲駅より徒歩10分
インスタグラムはこちらユースセンターの情報もこちらから。