【運が悪い人の残念な考えグセ3選】なるほど!運がいい人は逆をいくのか…
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、運が悪い人の残念な考えグセを3つ、ご紹介します。また、運がいい人ならどう考えるのか、ということも合わせて解説します。
「なるほど!運がいい人は逆をいくのか」と納得できる内容だと思いますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.何かのせいで不幸だと考える
運が悪い人は、何かのせいで不幸だと考えがちです。
遺伝子も育った環境も同じ、一卵性双生児の兄弟がいました。ひとりは、父親が大酒のみだったため、自分もお酒で人生が狂ったと語り、もうひとりは、父親みたいになりたくないと頑張った結果、大金持ちになりました。
「誰かのせいで、ひどい目に遭っている」「どうして自分ばっかり、こんな目に…」と考えると、運気が下がります。
誰の人生にも、良いことばかりが起こるわけではありません。運のいい人は、他人や環境を恨んでも、何も解決しないとわかった上で、何が起こっても「今の自分に必要だから起こったんだ」と受け止めます。
「起こったことのせいで不幸なんだ」と、いつまでもそこにとどまるか、「必要だから起こった」と考えて、次の一歩を踏み出すか…。幸運の女神が微笑む選択をしたいものですね。
2.考えすぎてネガティブになる
運が悪い人は、考えすぎてネガティブになりがちです。
よく考えることが悪いと言っているわけではありません。ただ、人間は物事をじっくり考えると、マイナス思考になる傾向があって、チャンスを逃すことになりがちだから、気をつけようね、ということです。
太古の昔、人間は厳しい環境下で生きていました。天敵がたくさんいたり、食べ物の毒を見分けられないような世界では、慎重な行動を選ぶ遺伝子が生き延び、引き継がれたのでしょう。
現在は、街を歩いていて猛獣に襲われるような危険は、ほぼないと思います。ところが、私たちの「考えすぎで心配性」という慎重派の傾向は、そのままです。
メールの返信がちょっと遅いだけで、「私のこと避けてる…?」「何か怒らせることしたかな…」なんて考えたり…。脳が不安だらけの状態では、他のことが目に入らなくなり、ポジティブな出来事を見逃してしまうのです。
運がいい人は、意識的にクヨクヨ考えないようにしています。物事を俯瞰して、冷静に判断することが、運気を上げるとわかっているのですね。
3.運が悪いと思い込んでいる
運が悪い人は、自分は運が悪いと思い込みがちです。さらに言ってしまうと、「なんて運が悪いんだ」と繰り返し思うことで、自ら運気を下げ続けているのです。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんは、社員の採用試験のときに、「あなたは運が良いほうだと思いますか?」と質問していたそうです。もちろん松下さんご自身も、自分は運が良いと思い込んでいました。
たとえば、あなたが船から落ちておぼれそうになったところを、偶然通りかかった漁船に助けられたとします。
「チクショー!船から落ちるなんて、俺はなんて運が悪いんだ」と嫌な気分になりますか?それとも、「俺はなんて運が良いんだ、漁船に助けられるなんて」と、小躍りして喜びますか?
実はこのお話、松下幸之助さんの実際のエピソードなんです。もちろん松下さんの反応は後者です。(小躍りしたかどうかはわかりませんが…笑)
「運が悪い」と思い込んで運気を下げるより、どうせなら、「いつだって自分は幸運だ」と信じて、運気を上げたいものですね。
まとめ
運が悪い人の残念な考えグセは、「何かのせいで不幸だと考える」「考えすぎてネガティブになる」「運が悪いと思い込んでいる」の3つでした。
私はこのことを、横山信治さんの著書【「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣】を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、運を引き寄せるヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
この記事が、あなたの幸運な毎日のために、少しでも役立ったなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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【参考文献】
「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣
横山信治・著 明日香出版社
この本に出会えたこと、感謝しています