【松阪市】閉店から約8ヵ月「松阪マーム」は現在どうなっている? 実際に行ってみました。
2022年1月末で閉店した「松阪ショッピングセンターマーム(通称:松阪マーム)」は、現在、閉店から8か月がたとうとしています。
「松阪マーム」の閉店は衝撃的で、市内だけではなく、市外・県外に住む多くの皆さんが注目したニュースでした。その後「松阪マーム」はどうなっているのでしょう。現在の建物の外観や内装は?
松阪マームはワクチン会場に!
2022年4月より、松阪マームは、松阪市の新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場となっています。私も実は今月、4回目のワクチン接種を予約しましたので、実際に行ってみた様子をお伝えしたいと思います。
こちらが現在の松阪マーム外観です。私も閉店以来、初めてやってきたので、約8ヵ月ぶり。建物はそのまま残っていますが、ビビッドピンクのAEONの看板は、白色に塗りつぶされています。
また、建物の一番奥にあったものが、キレイになくなっています。何があったか、覚えていますか? それは、屋上駐車場へと上って行くスロープ。
こちらが以前にあったスロープです。これを撤去するの、大変だったでしょうね。
建物の中へ入ってみます!
それでは、入口から建物の中へと入ってみましょう。入口には、ワクチン接種の看板が立てられています。
館内は白のパネルが随所に立ててあり、仕切られています。ここは、化粧品の「むらさきや」や、「総合インフォメーション」があった辺り。
元の総合インフォメーション前がワクチン会場の入口になっていました。入口から奥のワクチン会場内は、撮影禁止なのでここまでに。
ワクチン会場の入口前にパイプ椅子が並び、ワクチンの接種時間まで待機できる場所となっています。
ここは、元々銘菓売り場前の通路。こんなに広いスペースだったんですね。
次は、元イオン松阪店ベーカリー側の入口へ。ワクチン会場の他には、松阪市の松阪公民館が以前に引き続き、現在も2階で開館されています。さらに以前からあった松阪船江郵便局も同じ場所で営業しています。また、三十三銀行は別店舗へ移転し営業されていない、といった状況でした。
食品売り場のレジだった場所は、シャッターが閉まっています。
2階の松阪公民館が開館しているため、上りエスカレーターは稼働中。2階に上がってみます。
エスカレーターを上って、2階に到着したところは、ドリップカフェのコーナーでした。自販機が置かれているものの、以前あったイスやテーブルは無くなっています。
2階フロア、ファッションの専門店があった辺りは、白のパネルで整然と閉じられています。
最後に、電車から見えるこちらの緑の看板。この画像は閉店前に撮影したものですが、こちらの看板は、そのまま残っていましたよ!
以上、閉店した「松阪マーム」の現在はこのような様子でした。新型コロナウイルスのワクチン接種会場となっている間は、このような形で「松阪マーム」が残っていると思われます。また、ワクチン接種が終了したあとも、よい形で活用されると良いですね。皆さんも、ワクチン接種等で「松阪マーム」に行かれた時には、館内を見学してみてください。
【施設情報】
施設管理:マーム(MARM)松阪商業開発株式会社
管理会社住所:〒515-0812 三重県松阪市船江町1392−3
電話番号:0598-52-4700