【福津市】クリエイターとの直接交流が魅力|福津の作り手が集結『ふくつのね』開催中!
博多阪急1階のメディアステージにて2023 年7月19日(水)〜25日(火)まで開催中の「ふくつのね」を今年も訪れました。
ふくつのねとは?
「ふくつのね」は福津の地でモノ・コト創りを仕事としている「福津の作り手」が集うマーケットです。昨年に続いて2回目の開催となります。
このイベントの魅力は、地域のクリエイターやアーティストが集結し、自らの作品や表現を発信する場であり、来場者が作り手たちと直接交流し、作品に込められた熱い思いやストーリーを共有できる点にあります。また、ワークショップの開催や福津の特産品の販売も行われます。
見どころ
今回11組のクリエイター、アーティストが参加するふくつのねですが、特におすすめの見どころをふくつのね発起人であり革製品の製作・販売をする「affordance(アフォーダンス)」の小川弘記さんに3つ教えていただきました。
1つ目は、今回ふくつのねに参加するアーティストで唯一、博多阪急3階「特別室」にて作品の展示販売を行なっている「花祭窯(はなまつりがま)」さんです。
初日から多くのお客様が訪れ、注目を集めています。
2つ目の見どころポイントは、今回初参加の若手アーティスト「OK!i!N(オキン)」さんです。
福津市出身のアーティストで、大学在学中より活躍しているOK!i!Nさん。ふくつのね初日の感想を聞くと「錚々(そうそう)たる顔ぶれの中で参加させていただけてとても嬉しく光栄です。初めてお会いするお客様が多い中で、SNSを見て下さっていたりと興味を持って来て下さっている方もいるのが嬉しいです。」と語って下さいました。
3つ目の見どころポイントは、初参加の若手アーティスト「ネムハージュ」の寺嶋拓哉さんです。寺嶋さんは福津市在住のアーティストで、解離性障害を抱えながら“芸農活動”と称してパートナーの衛藤なお子さんと共に農業と創作活動を続けています。
初日の感想として、「いつもは海や山に囲まれた自然の中で創作活動をしているので、博多という多くの人が行き交う都会の地に立っていることが不思議でなりません。ふくつのねを存分に楽しみたいです」とお話してくださいました。
反響と今後について
開催の反響と今後について、affordanceの小川さんにお話を伺いました。
前回のふくつのねは大変好評で、県内外から多くの人々が訪れ、福津を広く知ってもらうきっかけとなりました。
また、ふくつのねをきっかけに実際に福津の店舗を訪れたり福津に遊びに来た人もいるそうです。
小川さんは、「ゆくゆくは福津市内でも開催したいです。福津の作り手さんを一堂に介して地元の人にも広く楽しんでもらえる“ふくつのね”を開催できれば。」と、今後の展望を語って下さいました。
皆さんも博多阪急で開催中の「ふくつのね」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「ふくつのね」
【開催期間】2023年7月19日(水)~7月25日(火)
【時間】10:00~20:00
※最終日のみ18時まで
※「花祭窯」のみ3階 特別室(最終日は17時まで)
【会場】博多阪急 1階 メディアステージ
【住所】福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
「ふくつのね」参加クリエイター(順不同)
・affordance
・染・月草(柴田奈緒美)
・フローリスト クラシックブーケ
・花祭窯
・ネムハージュ
・OK!i!N
・TSUYAZAKI BASE CAMP
・モリノコトバ(藤井 真由美)
・テノ森
・福津いいざい
・Withcoffee