そろそろ紅葉も終わりの時期が近付いてきました。
昨年の12月中旬頃、訪れた朝日滝。その時にまだ紅葉が残っていたので、朝日滝の紅葉はもしかしたらまだ見られるかもしれないと期待して訪れてみました。

富士宮市半野の白糸富士宮線 県道184号沿いを白糸の滝方面に走ると、右側に地元の方が書いてくれたと思われる手書きの看板がありますので、看板に従って急な坂道を下ります。

坂道を下り終えた左側に朝日滝があります。

目の前には6台くらい停められる駐車場があります。

今回初めて気が付いたのですが駐車場から見て右側に大きな石（溶岩でしょうか）があり、その上に石神さまが祀られていました。見た目は馬頭観音さまのようです。穏やかな顔の観音様はこの場所から人々の生活や綺麗な湧水を守り続けていたのでしょうか。

駐車場からすでに滝の音が聞こえ、滝も望むことができます。

朝に訪れると太陽の光が滝の水しぶきに反射してきらきらと輝いて美しく見えるのが、名前の由来という『朝日滝』。

砂利道になっている歩道を歩くと、時季外れに咲いてしまった桜の花を発見！

滝周辺は紅葉にはまだ少し早かったようですが、桜の木の横のモミジが見事に紅葉していたので、モミジを入れながら滝を撮影してみました。

近付くと20mほどの高さから勢い良く流れ落ちる水しぶきが、滝前の橋まで飛んで来るほどの豪快さです。

朝日滝の紅葉は、まだこれからピークを迎えそうです。
今年は紅葉を見に行けなかったなぁ…なんて思われている方！朝日滝ならまだまだ紅葉鑑賞に間に合いますよ！

迫力ある段瀑の朝日滝と紅葉の共演を見に、訪れてみてくださいね。