【ほとんどの人が間違える】走って逃げるは絶対にだめ!ある日森の中でクマさんに出会ったら
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
先日私の父が初めて石川県の野営場でキャンプをした時のことです。その野営場のトイレにこんな張り紙がしてありました。
なんと「クマが出没しています。」とのこと。汗
これは九州キャンパーの父はあせったそうです。
それもそのはず、九州のキャンプ場ではクマに出くわすようなことはないからです。
その時の実際のキャンプ動画はこちら
ソロキャンプに興味がある人はぜひご覧ください。
クマによる被害ってどれくらいあるんだろう?と思い、ネットで調べてみました。
すると令和3年度でクマによって被害を受けた方は87名で5名の方が亡くなっています。(環境省データ)
恐ろしいですね。
ある日森の中でクマさんに出会っても一緒に踊ってくれることはありません。やはり何らかの対策が必要です。
ということでクマ対策しらべてみました。
クマに会わないために
お互いのためにはクマに遭遇しないことがベストです。
まず大事なことはクマが生息しているエリアに近づかないことですね。クマの看板が出てたり、地元の人に聞いたり、ネットで調べたりすれば情報は得ることが可能です。
とはいえ、キャンプ・登山など彼らの住んでいるエリアに近づかざる得ないときもあります。そんな時に大事なことは鈴など音がでる道具(クマ鈴・ホイッスル・ラジオなど)を使って自分たちがいることをクマに知らせることです。
突然遭遇したらびっくりするのはクマも人間もおなじなので音で人間がいることを知らせましょう。(クマ鈴を過信するのは禁物です。つけていてもクマに遭遇した事例もありました。)
クマに会ってしまったら
絶対ダメなのは
「大声で悲鳴を上げながら、クマに背中を見せて走って逃げる」ことです。
意外ですよね。自然体ではそうしてしまいそうです。
何も知らなかったら私も「うわー!!クマだー--!!」と叫びながら逃げ出してしまいそうです。しかし人間がクマの足に勝てるはずもありません。
クマは背中を向けて逃げるものを見ると本能的に追いかけてしまうそうなので、これは絶対にやったらだめです。
ではどうすればいいのか
声を出したりせずに、クマを見ながらゆっくりと後ずさりをして距離を取ります。ちなみに「死んだふり」もNGです。クマは死骸を餌として食べることがあります。
ゆっくりと後ずさりをして距離を取るというは中距離で遭遇した時の話で、近距離で遭遇していきなり突進してきたら後ずさりして逃げるスキすらないと思います。そんな時は、地面にうつぶせになって首などをバックで覆って急所を守るしかありません。
いかがだったでしょうか。
今回はクマでしたが実は動物によって遭遇した時の対応は違ってきます。
彼らの縄張りに入ってアウトドアを楽しむ以上、正しい知識を覚えることが重要です。
【キャンプYouTuber MAE CAMPのプロフィール】
第一次キャンプ世代に親子キャンプをしていた親子が、20年以上経過して36歳息子・63歳の父となった今、キャンプ系YouTuberとして動画を配信中! キャンプギア・の紹介や,シネマティックなキャンプ動画を配信中。
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