【長野県軽井沢町】春を待つ連峰。群馬と長野の県境「旧碓氷峠 見晴台」からの早春パノラマ
旧軽井沢の本通りを抜け、二手橋を過ぎ、旧碓氷峠の見晴台を目指す日暮れ前。
3月最終日、天気は下り坂ですが友人の車に便乗し、まだ春浅い「旧碓氷峠 見晴台」へ行ってきました。
二手橋から車で5分程度上り、旧碓氷峠の頂上に到着。見晴台の入り口には数台停められるパーキングがあります。
車を降り、さらに上ると見晴台(展望公園)が広がっていました。気持ちいい!
見晴台入り口にはインドの詩人で思想家、作曲家の「ラビンドラナート・タゴール」像があります。なんとなく手を合わせたくなります。
そうそう、日が沈まないうちに早春の山なみを眺めよう。
正面(南方向)には群馬県側の妙義連峰が雄大に広がっていました。
青く透き通るような美しいグラデーションが印象的。
春の霞が景色を曖昧にして、幻想的です。
西側は、浅間山が見えるはず、、、なのですが今日は雲に隠れていました。
手前の離山(はなれやま)はくっきり。テーブルマウンテンと言われる可愛いかたちの小さな山です。
ちょうど、離山の方角に富士山があるようです。お天気がよければ浅間山と一緒に、南アルプスや八ヶ岳も一望できそうです。そして、眼下には雲海も。
どんな景色が広がるかは、来てからのお楽しみですね。
4月末からは、「赤バス」と呼ばれるレトロな観光バスが見晴台まで走ります。気候が良ければ3キロ程の遊覧歩道を歩いて登り下りすることもできます。
次は春爛漫の時期に来たいな。
旧碓氷峠見晴台(展望公園)
北佐久郡軽井沢町峠町
公衆トイレ、駐車場あり
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