福岡市営地下鉄「姪浜」駅北口より徒歩３分、食事時にはいつも行列が出来ているラーメン店「福はこび」に行ってきました。

豚骨ラーメン店の博多一双が手がける「福はこび」は、地域密着型町中華を目指し、代表ご自身が食べたい醤油ラーメンと塩ラーメンがいただけるお店です。

私の知り合いの方は、こちらの塩ラーメンが大好きで、月１０回は通っていると豪語するほど。
この日は一番客で入店。すぐに店舗内を撮影できました。その後も来店されるお客さんが続いていました。

食券

親切で元気なスタッフさんが出迎えてくれる店の入り口すぐに、食券機があります。

焼飯セット

焼飯セット（ラーメン＋半炒飯　1000円）を注文。ラーメンは醤油か塩を選べます。
塩ラーメンを選びました。

塩ラーメン

黄金色にキラキラと輝いたスープの塩ラーメンがやってきました。面積の広いチャーシューとめんま、真ん中には白ネギがたっぷりと乗っています。

味の決め手となる塩だれは、北海道産真昆布と鹿児島県枕崎産鰹節、さらに国産椎茸など厳選した和素材を使用し、そこに明治２９年創業の老舗醤油蔵「ヤマタカ醤油」の「うすくち醤油」を加えて、まろやかでキレのある塩だれに仕上げているとのこと。

この塩ダレに加えるスープは、豚、鶏肉、野菜を煮込んだ、ふくよかな旨味と香り溢れるもの。塩ダレとスープを一杯ずつフライパンで熱を入れて調理するのだとか。
スープを口に含むと、旨味の奥にしっかりと「塩」を感じる塩ラーメンです。

製麺屋慶士に特注した、１２日間熟成したオリジナルの中太麺は、モチモチでありながら歯切れの良い存在感のある力強い麺。
この麺がスープとよく絡んで口の中にスルスルと入り美味しい！

そしてこの大きな香ばしいチャーシューが塩ラーメンのスープとよく合いました。

半炒飯

炒飯セットの半炒飯は、卵をたっぷりと使い、強力な火力と特製のたれで仕上げており、パラパラでふわふわです。最近では炒飯をメインに頼むお客さんも増えてきているのだとか。
私も美味しかったので、持ち帰りでも注文しました。

夜食にレンジで温め直しましたが、味がしっかりしており、時間が経っても美味しかったです。

醤油ラーメン

福はこびが目指した醤油ラーメンは「誰もが懐かしさを感じる今までにない醤油ラーメン」。
醤油だれは、「ヤマタカ醤油」の「本醸造醤油濃口　再仕込み」を使った、濃厚で熟成感のあるオリジナルです。
この醤油だれに、塩ラーメンと同じ旨味たっぷりのスープを加え、一杯ずつフライパンで熱を入れて調理します。こちらの醤油ラーメンは人気No.１。オリジナルの中太麺と相性抜群です。

このしっかりとした醤油色のスープにトッピングのバター（100円）なんか相性抜群でしょう。次回はそれを注文します。

唐揚げ

ラーメンを邪魔しないコンセプトで作られた唐揚げは、鹿児島産の鶏胸肉を使い、揚げ方からこだわっている自慢の一品。特製スパイスもあります。

５月に行われたメイノミウォークでこちらの唐揚げを食べましたが、熱々で柔らかくてジューシーでした。ラーメンやビールのお供に！

お持ち帰りメニュー

この美味しいラーメンは、なんとお持ち帰りができます。おうちでラーメン店の味を味わえるのは嬉しいですね。

さて店内や店外の所々に見える、この愛らしい猫のキャラクターの「ハマニャン」と醤油ラーメンを目当てに、また来たいと思います。