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【沖縄県北谷町】昔ながらの天ぷら屋さん。サクサク派?むっちり沖縄衣派?揚げたて〇〇を楽しんでみて。

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

子供の頃、遠足のお菓子を買うのはじっちゃんやー?ばっちゃんやー?

熱々を鋼の精神で耐えつつ撮影。
熱々を鋼の精神で耐えつつ撮影。

レトロな外観が目印の差差マルヒサてんぷら
レトロな外観が目印の差差マルヒサてんぷら

昭和生まれの筆者は祖母のお家付近にあった一銭まちやーが大好きでした。おねだりして貰ったお小遣いを握りしめ、妹と共に「今日どのお菓子当たるかな?」と走って向かう道中の光景が鮮明に浮かびます。5円チョコや20円のくじ引き、50円のスーパーボール、どれも懐かしい限りです。そんな一銭まちやーは現在では見かけなくなり、個人経営のパーラー店も珍しくなりつつあります。今回は北谷町宮城の住宅街の中で見つけた「マルヒサてんぷら」どこか懐かしい天ぷら屋さんを紹介致します。

種類が豊富なメニューに悩みます!じっくりお目当ての具材を吟味して。

学校帰りに1個だけ、ワンコインでおつりが来ちゃいます。
学校帰りに1個だけ、ワンコインでおつりが来ちゃいます。

メニューはこちら。
メニューはこちら。

写真付きでわかりやすいメニューでした。
写真付きでわかりやすいメニューでした。

近隣には海外の方も多く住む為、英語表記もありました。
近隣には海外の方も多く住む為、英語表記もありました。

特徴はなんと言っても出来立て熱々の天ぷらです。1個から注文可能のため、ちょっと何かつまみたいな、ご飯が出来るまで何か口にしたいな、という時にお勧めです。お店の造りがレトロ感あふれ、一銭まちやーを思い出しました。お店の入り口にはメニュー表が貼り出されており、声をかけるまで店員さんは奥で待機しています。人目を気にせずじっくり選ぶ事が出来るのも嬉しいポイントです。注文する商品を吟味して「すみませーん!」とお店の入り口に声をかけると中から店員さんが顔を覗かせます。筆者はえび・野菜・もずくの3種類を注文したところ、これから揚げるので7〜8分程待ってと案内を受けました。

揚げたてサックサクの天ぷら!火傷に注意しつつガブっとその場で食べてみて。

袋は油が染み込まないタイプです。
袋は油が染み込まないタイプです。

えび・もずく・野菜を買っても500円以下です。
えび・もずく・野菜を買っても500円以下です。

熱々を我慢して撮影。玉ねぎが甘くシャキシャキしていました。
熱々を我慢して撮影。玉ねぎが甘くシャキシャキしていました。

ふわっと香る揚げたての天ぷらがテンションを一気にあげます。渡された天ぷらの熱さに驚愕しますが火傷に注意しつつガブっとその場でかじる事がお勧めです。野菜天ぷらは本州寄りのサクサク系ですが他はザ・沖縄の天ぷらです。野菜天ぷらはかきあげ風で玉ねぎの甘さがクセになる美味しさでした。えびともずくは沖縄衣でむっちり感が全面的に出ていました。沖縄衣の天ぷらは卵と小麦粉(家によっては片栗粉)のむちむちした食感の衣が特徴です。筆者は和風亭の天ぷらをこよなく愛してやみませんが、こちらのお店の天ぷらのファンにもなりました。好きな具材を1個単位から注文出来るのは嬉しいです。今回の推しは野菜天ぷらです。

事前注文も可!大量注文する際は予約がお勧めです。

メニュー一覧。
メニュー一覧。

また行きます!
また行きます!

王道の天ぷらも気になりましたが「まんじゅう」やぜんざいも気になりました。まんじゅうはその名の通り、まんじゅうを天ぷら粉でコーティングし揚げたものです。琉大祭名物の揚げアイスを彷彿させました。サクサク衣か沖縄衣かは注文してからのお楽しみです。気軽に天ぷらを食べたいと思った際にぜひ足を運んでみては如何でしょうか。

【現店舗情報】
店 名:マルヒサてんぷら
住 所:沖縄県中頭郡北谷町宮城1-581
電 話:098-936-4626
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日
駐車場:無し

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

「ホクトおきなわブログ」を運営する生まれも育ちも沖縄のホクトです。現在は非常勤の事務職の仕事をしつつ副業でWEBライターの仕事を行なっております。特別な資格や職歴はなし。30代半ばにして離婚や失業危機という人生においてあまり嬉しくないイベントを経験しました。自身の反省も踏まえ人生設計を再構築中。せっかくなら4歳・5歳の子供たちと思い出をつくりつつ自分自身の人生も豊かにしたいと思案。行政の非常勤で勤務していた期間が長かったため独特な文言(失念する、存じます)が登場しますが日常生活の中でも馴染んでいるためブログ内でも記載します。最終学歴は琉球大学法文学部。

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