【旭川市】工期終了は2025年3月予定! 永山西小学校の増改築工事の状況。新校舎の予想図も公開
旭川市内の小・中学校の老朽化による建て替えが進んでいます。
1965年に現校舎が建設された「旭川市立永山西小学校」は、2024年に築59年となりました。2022年4月の施設整備計画には、老朽化が著しく構造上危険な状態にあるとし、敷地内に新たな校舎を建設することになりました。
「旭川市 公共建築課・設備課」のインスタグラムを見ると、2023年10月にはピットと呼ばれる地中に埋まる部分の工事をしているようです。2024年2月4日には、工事部分は覆いがかけられており確認できませんでした。
作業工程の予定表にも12月18日より「冬季休業中」となっていました。雪解けまで工事もお休みのようですね。
小学校の増改築ということあり、工事の規模も大きく、建て替えに関わる会社もとても多いです。各会社の旗や工事の表示板がズラリと並んでいました。
工事の看板を見ると工期は2025年3月7日までとなっていました。完成予定図を見ると、校舎はコンクリート三階建てとなるようで、新校舎が完成した後に旧校舎は取り壊され、旧校舎の部分がグランドとなるようです。現在はグランドが使えなくなっていることから、子供たちはいろいろなアイディアを出して運動を確保しているようですね。
永山西小学校の創設は明治24年(1891年)で私立学校として開校しています。現在の永山地区に屯田兵が入植し開墾が始まったのも明治24年のことなので、まさに永山地区が開墾され発展していくのを見続けてきた旭川でも歴史ある学校です。現在の校舎は昭和40年(1965年)に建設され、増築や改修を経て現在に至っているとのことです。
完成はまだ先のことですが、新校舎の建設を見守りたいと思います。
その他、日章小学校の耐震工事も新年早々に始まりました。老朽化による改築や耐震補強が今後も旭川市内の学校で増えていきそうですね。
旭川市の小学校情報
☆旭川市立永山西小学校
住所:旭川市永山7条11丁目
備考:2023年より増改築工事開始